今回は、金鯱賞2018G2予想と
出走馬の調教・最終追い切り後の評価を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
昨年GIに昇格した大阪杯の
前哨戦となり、
5年間続いた暮れからこの時期に移った。
1着馬に大阪杯の優先出走権が与えられる。
2018年はサトノダイヤモンドと
スワーヴリチャードの2頭が出走。
更に連覇を目指すヤマカツエース。
かなりの好メンバーが揃い
注目度の高いレースとなりました。
今回は、出走馬の調教・最終追い切り後の評価を
していきたいと思います。
【金鯱賞2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価
<ヤマカツエース>
(前回) 栗CW良 稍一杯
→83.0 66.6 51.6 37.7 11.6 ⑥
2/28 栗CW良 一 杯
→81.1 65.4 51.0 37.7 11.5 ⑧
3/4 栗坂良 馬なり
→1回 58.8 42.1 27.2 13.5
3/7 栗CW良 一 杯
→81.0 66.0 51.7 38.6 11.6 ⑧
【調教評価】
栗東ウッドで単走。
序盤から軽快なラップを刻むと、
終いも鞍上のゲキに応えて鋭く脚を伸ばした。
最後まで集中力が途切れず、
本来の切れのある動き。
攻め量十分で
好仕上がり。
常に動くタイプだが、
それを差し引いても
好感の持てる状態で
昨秋GI連戦の疲れから
しっかり回復を果たしたようだ。
<メートルダール>
(前回) 南W良 強 目
→68.2 53.2 39.8 13.2 ⑦
2/28 南W良 強 目
→67.1 51.8 38.6 13.3 ⑥
ネイビーブルーの内を0.4秒追走同入
3/4 南W良 強 目
→57.9 41.6 13.2 ⑨
3/7 南W良 直強目
→83.7 68.2 53.6 39.9 13.3 ⑥
アンヴェイルドの内を1.1秒追走0.8秒先着
【調教評価】
美浦ウッドで障害未勝利を
5馬身先に見ての最終追い。
序盤は折り合いに専念し、
直線で気合いを
入れられると猛然と反応し、
あっさり抜き差って
4馬身の先着を果たしている。
最後まで集中力を保って、
しっかりと伸び切った。
久々だが、活気溢れる気配で
3カ月ぶりとは思えない、
絶好の状態。
<ブレスジャーニー>
(前回) 栗CW良 直一杯
→7F97.6 67.0 52.7 39.1 12.4 ⑧
2/28 栗CW良 一 杯
→82.1 66.6 52.2 38.9 12.3 ⑧
ライトブリンガーの外0.4秒先着
3/4 栗B良 馬なり
→87.8 72.2 56.9 42.3 12.3 ⑦
3/7 栗CW良 強 目
→80.6 65.6 51.2 37.8 12.1 ⑥
クリデュクールの内を0.5秒追走0.2秒先着
【調教評価】
懸け付けた三浦騎手が
騎乗して栗東CWで併せ馬。
古馬500万下を脚色圧倒で追い詰め、
ゴール前で軽く促されると
スッと抜け出て1馬身の先着を果たした。
突き放せなかったが、
しっかりハミを取って反応は上々。
重め感なく仕上がる。
これだけ動ければ大丈夫で
自身の力は出せるデキ。
<サトノノブレス>
(前回) 海外遠征
3/4 栗坂良 馬なり
→1回 55.9 40.2 25.7 12.7
3/7 栗CW良 強 目
→54.7 39.2 11.7 ⑦
カフェブリッツの内を0.3秒追走アタマ先着
3/10 栗坂稍 馬なり
→62.8 45.5 29.1 14.1
【調教評価】
先週長めからしっかり追われて
十分に仕上がっており、
今週は確認程度。
栗東CWで4Fから時計を出し、
手応え優勢で目標とした
準オープン馬と併入している。
海外遠征帰りを感じさせず、
仕上がりは万全。
力をさっそくフルに出してきそうだ。
<サトノダイヤモンド>
(前回) 海外遠征
2/28 栗CW良 一 杯
→81.3 66.5 51.9 37.9 11.8 ⑦
カフェブリッツの内を1.2秒追走0.3秒遅れ
3/4 栗坂良 馬なり
→1回 56.3 40.7 26.0 13.0
3/7 栗CW良 末強目
→84.1 68.8 53.4 39.1 11.9 ⑦
ベルーフの内を0.4秒追走0.4秒先着
【調教評価】
ルメール騎乗で先週までとは反応が一変。
先週まではいい時のパワーを感じなかったが、
今週は重心の低い走りで推進力アップ。
C.ルメール騎手を背に
栗東CWで最終スパーリング。
オープン馬ベルーフを追い、
軽快に差を詰めると仕掛けられたラストで
グイッと抜け出し2馬身の先着を果たしている。
相手が稽古ではそこまで走らないタイプながら、
自身の反応は申し分ないものがあった。
絶好調時の勢いはまだ取り戻せていないが、
馬体もマズマズ仕上がっている。
上がりタイムから完璧ではないだろうが、
馬体はいい。
<ダッシングブレイズ>
(前回) 栗CW良 末強目
→82.0 65.6 51.0 37.8 11.9 ⑥
3/7 栗CW良 稍一杯
→83.9 68.0 52.2 37.9 11.7 ⑦
ヴァフラームの内を0.9秒追走0.1秒先着
3/9 栗坂重 馬なり
→1回 65.9 46.0 29.3 14.2
3/10 栗坂稍 馬なり
→66.2 46.2 29.1 14.1
【調教評価】
道中掛かるし、
抑え切れない手応えで、
直線は右手前で走っていたが、
切れ味を見せつけ、
促すと鋭く反応。
稽古の動きは依然いい。
この馬なりに好調。
<デニムアンドルビー>
(前回) 栗CW良 末強目
→86.8 69.5 53.2 38.3 12.0 ⑧
2/28 栗CW良 一 杯
→67.6 51.9 37.8 11.5 ⑧
トーセンビクトリーの外を1.2秒先行0.5秒先着
3/4 栗坂良 馬なり
→1回 54.6 38.9 24.9 12.6
3/7 栗CW良 馬なり
→81.5 66.7 52.3 38.0 12.4 ⑥
シャドウダンサーの外を0.3秒先行クビ先着
【調教評価】
滑らかな脚さばきで
最後まで手応え十分。
ひと息入ったが、
出来は良さそう。
<アクションスター>
(前回) 栗坂良 一 杯
→1回 53.8 38.8 25.2 12.6
3/1 栗坂良 馬なり
→1回 54.4 39.3 26.0 12.9
3/4 栗坂良 馬なり
→1回 59.7 43.9 29.7 15.1
3/7 栗坂良 一 杯
→1回 53.0 38.9 25.8 13.3
ダノンマジェスティを0.1秒先行0.5秒先着
【調教評価】
追い比べで先着を果たしたが、
伸び脚自体は平凡。
年齢的にも一変は疑問。
<スワーヴリチャード>
(前回) 栗CW良 馬なり
→79.9 64.3 49.8 36.7 12.0 ⑤
3/1 栗CW稍 一 杯
→7F93.6 63.0 49.4 36.6 11.7 ⑧
リュクスポケットの外を0.9秒追走0.6秒先着
3/4 栗CW良 馬なり
→88.8 71.4 55.8 41.6 12.8 ⑥
3/7 栗CW良 馬なり
→84.7 69.5 55.0 40.7 12.5 ⑥
【調教評価】
先週の追い切りで猛時計を出しており、
これが実質の最終追い。
今週はM.デムーロ騎手が騎乗し、
栗東CWで反応を確かめる程度の、
静に徹した内容となった。
序盤はしっかり折り合えており、
向正面はやや力んだが、
内にモタれることもなく、
まっすぐ走っていた。
ラストの促しにはスムーズに反応。
重苦しさは一切なく、
いい状態で今期始動戦に臨めそう。
【金鯱賞2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価まとめ
今回は、金鯱賞2018出走馬の
調教・最終追い切り後の評価を
しました。
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先週に6F78秒5の好時計。
馬体はまったく無駄がなく
キチッと仕上がっていて
調整内容・調整過程が良く、
いきなり能力全開。


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