今回は、桜花賞2018G1予想と
出走馬の調教・最終追い切り評価①を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
上位5頭にオークスの優先出走権が
与えられる牝馬3冠ロードの初戦。
ここで好走した馬は
後に超一流馬の仲間入りをすることが多く、
今年の高松宮記念でも2015年の桜花賞馬
レッツゴードンキが2着に好走している。
今年は、どの馬が桜花賞を制するのか。
ここでは桜花賞の狙いどころを
調教・最終追い切りから
勝ち馬を探っていきたいと思います。
【桜花賞2018】出走馬の調教・最終追い切り評価①
<ラッキーライラック>
(前回) 栗CW良 稍一杯
→82.4 66.5 51.8 38.5 11.9 ⑦
3/28 栗CW良 末強目
→82.7 66.5 51.9 38.3 11.6 ⑦
ウォルビスベイの内1.8秒追走0.1秒先着
4/1 栗坂良 馬なり
→1回 58.7 43.8 29.5 14.9
4/4 栗CW良 直強目
→84.6 67.1 52.3 38.2 11.6 ⑦
フェルメッツァの内0.4秒追走0.1秒先着
【調教評価】
前走同様古馬を
内から2~3馬身追走して、
余力を持って先着するという内容。
きっちりと折り合いがつき、
軽く気合をつけるとスッと加速。
一瞬内にモタれかけたが、
回転力十分に11秒6。
久々の前走時もスカッとした姿を
見せていたが、
今回も実にシャープな腹線。
高いレベルで安定。
<アマルフィコースト>
(前回) 栗坂良 馬なり
→1回 55.1 40.2 25.9 12.6
3/28 栗CW良 稍一杯
→84.0 68.2 53.7 40.0 11.8 ⑧
ホイールバーニングの内1.8秒追走0.2秒先着
4/1 栗坂良 馬なり
→1回 58.1 42.9 28.2 14.1
4/4 栗坂良 末強目
→1回 54.5 39.7 25.4 12.2
マルヨシャバーリーを0.4秒追走0.8秒先着
【調教評価】
道中は同厩舎の馬の
後ろにつけて折り合い重視。
1ハロン手前で内に入れると、
スムーズにスピードアップして入線。
今のところテンションが
上がっている様子はない。
前走は落馬したが、
順調に乗り込まれて影響はなさそう。
前向きさもあり仕上がりは良い。
<リバティハイツ>
(前回) 栗坂良 一 杯
→2回 53.9 39.4 25.4 12.6
3/28 栗坂良 馬なり
→2回 53.5 39.4 26.2 12.9
アリストラインを0.5秒追走0.3秒先着
4/1 栗坂良 馬なり
→2回 58.5 42.8 27.8 13.4
セブンポイントを0.2秒追走同入
4/4 栗坂良 馬なり
→2回 54.2 39.4 25.5 12.0
【調教評価】
前走は8キロ減だったが、
この中間は馬体が
フックラして細い感じはなし。
馬なり主体ながらしっかり
乗り込まれて素軽い動き。
性格のいい馬で、
コンスタントに使われていても
落ち着きを保てているのが素晴らしい。
パワーと柔軟性を兼ね備えており、
楽な手応えで1F12秒0を計測。好調。
<アンコールプリュ>
(前回) 栗CW良 強 目
→52.6 37.8 11.9 ⑥
3/29 栗CW良 末強目
→7F98.4 67.0 52.6 37.7 12.0 ⑦
アドマイヤキングの内0.9秒追走同入
4/4 栗坂良 強 目
→1回 54.9 40.5 26.3 12.8
4/6 栗坂良 馬なり
→58.4 43.5 28.8 13.6
【調教評価】
テンションが上がっている様子は
見受けられず、
スムーズに追い切られた。
先週のCWで長めから併せ馬を施し、
今週は坂路で単走ながら意欲的。
毛ヅヤが冴えて
体を大きく見せている点に好感。
あまり首を使わずピッチの利いた
フォームなので1ハロン延長がどうかだが、
気配は良好。
<レッドサクヤ>
(前回) 栗CW良 直強目
→66.9 51.7 38.0 12.1 ④
3/28 栗CW良 一 杯
→83.4 67.2 51.8 37.6 11.5 ⑥
ジョーダンキングの内を0.7秒追走0.9秒先着
4/1 栗坂良 末強目
→1回 58.3 42.9 27.5 12.7
4/4 栗CW良 一 杯
→67.0 51.5 37.6 11.6 ⑤
【調教評価】
マルタンガール着用も
ゆったりした仕草でリラックス。
仕掛けてからグッと重心を下げて
一気に加速した。
追われてからも
ゴールを過ぎてからも
勢いがあった。
もともと稽古は動くが、
フックラした馬体と合わせて好ムード。
<スカーレットカラー>
(前回) 栗CW良 馬なり
→52.5 38.0 12.1 ④
3/28 栗CW良 一 杯
→82.9 65.7 50.5 37.2 12.1 ⑧
アンクルダイチの外を0.1秒追走3F併1.1秒先着
4/1 栗CW良 馬なり
→60.9 44.7 13.7 ⑤
4/4 栗CW良 馬なり
→51.8 37.9 12.2 ⑧
クロースフレンドの外を0.5秒追走0.5秒先着
【調教評価】
頭が高くトモが甘い感じ。
馬体に丸みも欲しい。
ただ、依然脚捌きに切れはある。
直線では自らハミを取って
持ったまま併走相手をかわした。
力を出せる状態だ。
<トーセンブレス>
(前回) 南W良 馬なり
→68.0 53.1 38.8 13.0 ⑦
3/29 南坂良 不 明
→2回 60.4 44.8 29.8 14.5
4/1 南坂良 馬なり
→2回 58.9 43.9 29.3 14.5
4/4 南W良 馬なり
キリ 12.9
【調教評価】
キリの中で道中は
確認できなかったが、
直線はバランスのいい
フットワークで駆け抜けてきた。
気合も乗り、雰囲気は前走以上かも。
落ち着きが出てきたのは好材料。
<ハーレムライン>
(前回) 南坂良 馬なり
→2回 52.7 38.5 25.4 12.4
3/28 南坂良 不 明
→2回 53.9 39.5 26.0 13.2
4/1 南坂良 馬なり
→2回 63.7 46.5 30.1 14.8
4/4 南坂良 不 明
→2回 54.3 39.3 25.7 12.7
【調教評価】
道中は霧のため見えなかったが、
馬体は維持しているようだし、
小足を使った小気味のいい
フットワークだった。
テンションが高くならず落ち着き十分。
集中力を持続できており好気配を保つ。
【桜花賞2018】出走馬の調教・最終追い切り評価①まとめ
今回は、桜花賞2018の
出走馬の調教・最終追い切り評価①を
しました。
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タフさを要求される
中京の1600メートルで勝っているので、
1ハロンの距離延長は苦にならない。
どんなペースにも
対応してきた自在性もある。


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