今回は、東京新聞杯2019の予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を中心とした記事を
書いていきたいと思います。
東京2週目は日曜メインに東京新聞杯が行われる。
オフシーズンのG3だが、
安田記念やヴィクトリアマイルと
同コースで行われる上半期唯一の古馬重賞ゆえか、
G1戦線を戦ってきた馬たちの参戦も少なくなく、
マイル路線の重要レースで、今年も一流馬がそろった。
施行コースの東京芝1600mは2コーナーからスタートして
3コーナーまで550mほどあるため、
ポジション争いはそれほど激しくならない。
しかしながら、息を入れたい3コーナー手前からの
下り坂でペースが落ちないことに加え、
525mの最後の直線には急坂が待ち構えているので、
スピードだけでなく底力も試される。
今年の東京新聞杯2019を制するのはどの馬なのか、
ここでは、過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
探っていきたいと思います。
【東京新聞杯2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬
<人気順別成績> |
||||
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0.1.2.7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
2番人気 | 【2.0.2.6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3番人気 | 【3.1.0.6】 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 【0.1.1.8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 【3.3.1.3】 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
6番人気 | 【0.1.1.8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
7番人気 | 【0.1.1.8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
8番人気 | 【2.0.0.8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
9番人気 | 【0.1.1.8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
10番人気 | 【0.0.0.10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11番人気 | 【0.0.1.8】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
12番人気 | 【0.0.0.9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13番人気 | 【0.0.0.9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
14番人気 | 【0.0.0.9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 【0.1.0.6】 | 0.0% | 14.3% | 0.0% |
2009年以降で3連単10万円超の配当が
3度出現している波乱レースである。
過去10年で1番人気は未勝利と信頼度に欠ける。
2着1回、3着2回と1番人気に推された馬にとっては
非常に厳しいデータが出ている。
これに対して好走が目立つのは、
3勝、2着3回、3着1回の5番人気。
3勝、2着1回の3番人気。
そして、8番人気が2勝するなど、
6番人気以下の好走が
穴馬券を演出している点も見逃せない。
前走オープン特別または重賞で4番人気以内だった馬が、
2勝、2着4回、3着2回と好成績を挙げている。
人気薄も積極的に狙っていけるレース。
<枠順別成績> |
||||
枠 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1.1.3.13】 | 5.6% | 11.1% | 27.8% |
2枠 | 【1.3.0.13】 | 5.9% | 23.5% | 23.5% |
3枠 | 【4.2.0.13】 | 21.1% | 31.6% | 31.6% |
4枠 | 【3.0.2.14】 | 15.8% | 15.8% | 26.3% |
5枠 | 【0.1.1.17】 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
6枠 | 【0.1.1.16】 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 【0.2.1.17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
8枠 | 【1.0.1.17】 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
3コーナーまで距離があり、
枠による有利不利がないとされる東京芝1600mだが、
2009年以降のこのレースにおいては1~4枠の9勝に対し、
5~8枠は1勝と明らかに内枠が有利となっている。
秋開催から約2カ月あいた開催2週目で
まだ馬場が荒れておらず、なおかつコーナーでの
距離ロスが発生しやすいDコース開催であることが
要因として挙げられる。
前へ行った馬が好成績なことと合わせ、
この特徴もキッチリ押さえておきたい。
<脚質別成績> |
||||
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2.1.0.7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 【3.2.4.26】 | 8.6% | 14.3% | 25.7% |
差し | 【5.3.4.45】 | 8.8% | 14..0% | 21.1% |
追い込み | 【0.4.2.42】 | 0.0% | 8.3% | 12.5% |
<上がり3F別成績> |
||||
上がり3F | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【1.4.0.7】 | 8.3% | 41.7% | 41.7% |
2位 | 【2.2.2.5】 | 18.2% | 36.4% | 54.5% |
3位 | 【0.0.3.8】 | 0.0% | 0.0% | 27.3% |
~5位 | 【5.2.1.10】 | 27.8% | 38.9% | 44.4% |
6位~ | 【2.2.4.89】 | 2.1% | 4.1% | 8.2% |
<4角位置別成績> |
||||
4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4角1番手 | 【2.1.0.7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
2番手以内 | 【3.1.1.18】 | 13.0% | 17.4% | 21.7% |
3番手以内 | 【4.2.3.26】 | 11.4% | 17.1% | 25.7% |
4番手以内 | 【5.3.4.33】 | 11.1% | 17.8% | 26.7% |
5番手以内 | 【5.4.6.45】 | 8.3% | 15.0% | 25.0% |
7番手以内 | 【8.5.7.58】 | 10.3% | 16.7% | 25.6% |
10番手以内 | 【10.6.8.81】 | 9.5% | 15.2% | 22.9% |
2番手以下 | 【8.9.10.113】 | 5.7% | 12.1% | 19.3% |
3番手以下 | 【7..9.9.102】 | 5.5% | 12.6% | 19.7% |
4番手以下 | 【6.8.7.94】 | 5.2% | 12.2% | 18.3% |
5番手以下 | 【5.7.6.87】 | 4.8% | 11.4% | 17.1% |
7番手以下 | 【5.5.3.73】 | 5.8% | 11.6% | 15.1% |
10番手以下 | 【2.4.3.47】 | 3.6% | 10.7% | 16.1% |
13番手以下 | 【0.3.1.24】 | 0.0% | 10.7% | 14.3% |
16番手以下 | 【0.0.0.3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
直線が長く、差し・追込が有利とされる東京芝1600mだが、
このレースに限っては先行勢も侮れない。
特に逃げ馬は2009年以降、2勝、2着1回で、
4角4番手以内の馬が5勝している。
イメージ以上に先行馬が好成績を残している。
もちろん、差し馬がダメなわけではなく、
4角10番手以下から差し切った馬も2頭いて、
決まり手はバラエティに富んでいる。
東京芝マイル戦と言えば
好タイム決着というイメージがあるが、
それは春や秋開催のこと。
冬開催のここは少し時計のかかる馬場となり、
上がりの切れ脚だけでは届かないのである。
<斤量別成績> |
||||
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
56.0㎏ | 【5.7.8.78】 | 5.1% | 12.2% | 20.4% |
55.0㎏ | 【3.1.0..5】 | 33.3% | 44.4% | 44.4% |
57.0㎏ | 【2.2.2.22】 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
59.0㎏ | 【0.0.0.1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
60.0㎏ | 【0..0.0.1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
<年齢別成績> |
||||
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4.4.4.24】 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
5歳 | 【2.3.5.31】 | 4.9% | 12.2% | 33.3% |
6歳 | 【4.2.0.29】 | 11.4% | 17.1% | 17.1% |
7歳 | 【0.1.1.26】 | 0.0% | 3.6% | 7.7% |
8歳 | 【0.0.0.9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9歳 | 【0.0.0.1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年、4歳馬と6歳馬が4勝ずつ。
5歳馬は2勝と前記2世代に勝鞍では劣るが
3着は5回と世代別で最も多く、
複勝率は6歳馬を上回る。
7歳以上は大きく割引で、馬券絡みはわずか2頭。
どちらもこのレースで2着に入った経験を持っていた。
<前走レース別成績> |
||||
レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
エリザベス杯 | 【3.0.0.1】 | 75.0% | 75.0% | 75.0% |
ニューイヤー | 【2.3.2.15】 | 9.1% | 22.7% | 31.8% |
京都金杯 | 【1.2.3.29】 | 2.9% | 8.6% | 17.1% |
阪神カップ | 【1.0.3.11】 | 6.7% | 6.7% | 26.7% |
マイルCS | 【1.0.1.12】 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
<前走距離別成績> |
||||
距離別 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1600m | 【6.8.6.76】 | 6.3% | 14.6% | 20.8% |
2200m | 【3.0.0.2】 | 60.0% | 60.0% | 60.0% |
1400m | 【1.0.3.14】 | 5.6% | 5.6% | 22.2% |
2000m | 【0.1.1.10】 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
3000m | 【0.1.0.0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
<レース間隔別成績> |
||||
間隔 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中10週以上 | 【4.1.0.31】 | 11.1% | 13.9% | 13.9% |
中5週 | 【2.1.1.10】 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
中2週 | 【1.3.1.16】 | 4.8% | 19.0% | 23.8% |
中3週 | 【1.1.3.22】 | 3.7% | 7.4% | 18.5% |
中1週 | 【1.0.1.5】 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
オフシーズンのG3だが、安田記念やヴィクトリアマイルと
同コースで行われる上半期唯一の古馬重賞ゆえか、
G1戦線を戦ってきた馬たちの参戦も少なくない。
最も注目となるローテーションは
過去に4頭が出走して3勝という驚異的な
勝率を誇るエリザベス女王杯からの参戦。
昨年はリスグラシューが制したが、
残念ながら今年は該当馬がいない。
その他では秋のG1もしくはG2の阪神カップ、
同距離の京都金杯、ニューイヤーS組がほぼ互角となっている。
また、準オープンを勝った勢いで
重賞制覇を果たした馬も2頭いて、
その勢いは侮れない。
<前走着順別成績> |
||||
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【3.3.1.19】 | 11.5% | 23.1% | 26.9% |
2着 | 【2.1.2.9】 | 14.3% | 21.4% | 35.7% |
3着 | 【0.0.2.11】 | 0.0% | 0.0% | 15.4% |
4着 | 【0.0.1.7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
5着 | 【2.2.2.9】 | 13.3% | 26.7% | 40.0% |
6~9着 | 【3.3.1.28】 | 8.6% | 17.1% | 20.0% |
10着~ | 【0.1.1.37】 | 0.0% | 2.6% | 5.1% |
前走から連勝を果たした馬は過去10年で3頭。
うち2頭は前走で準オープンを勝って
連勝で重賞制覇を果たした。
穴党注目は前走6着以下に敗れた馬の巻き返しで、
10着以下であれば3勝、2着3回と
このレースでリベンジに成功している。
昨年のリスグラシューは3番人気だったが、
それ以外の5番人気以下で、
多くは重賞3着もしくはオープン2着以内の実績を持っていた。
前走の着順で評価が急落している馬は狙い目。
【東京新聞杯2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬まとめ
今回は、東京新聞杯2019の予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
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キャリア、臨戦過程から狙ってみたい
過去にも前走●●●勝ち馬が2勝している。
素質は高く評価されてきた馬で、
重賞でも通用するだろう。


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