今回は、日経新春杯2019予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
3日間開催2日目となる13日の京都メインは、
新年最初のGII、日経新春杯。
G1や条件クラスなど、
さまざまな路線から集まった馬たちが
激突する伝統のハンデ重賞。
軽ハンデの馬から
重い重量を背負った馬まで、幅広く活躍している。
今年は、例年より頭数も揃いそうで、
面白い一戦となりそう。
今年の日経新春杯2019を制するのはどの馬なのか、
ここでは、日経新春杯2019予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
探っていきたいと思います。
【日経新春杯2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬
<人気順別成績> |
||||
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3.4.1.2】 | 30.0% | 70.0% | 80.0% |
2番人気 | 【4.1.0.5】 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0.3.0.7】 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0.1.5.4】 | 0.0% | 10.0% | 60.0% |
5番人気 | 【0.0.0.10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 【1.0.0.9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
7番人気 | 【0.0.2.8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
8番人気 | 【0.0.1.9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
9番人気 | 【0.0.0.10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気 | 【1.1.0.8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
11番人気 | 【1.0.0.9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
12番人気 | 【0.0.1.9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
2008年以降は人気サイドの強さが目立ち、
1~3番人気の総崩れは2015年の1度だけ。
過去10年で勝ち馬7頭が2番人気以内。
2着馬は9頭が4番人気以内と
ハンデ戦でありながら、
人気馬が強いレース。
とはいうものの、1番人気は3勝と取りこぼしも多い。
1番人気は複系馬券の軸としては
高い信頼度を誇るが、意外な落とし穴もある。
なお、2ケタ人気は10~12人気が
2勝2着1回3着1回と、
人気薄にしては馬券に絡んでいる。
ヒモには押さえておきたい。
<枠順別成績> |
||||
枠 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3.1.0.10】 | 21.4% | 28.6% | 28.6% |
2枠 | 【1.1.2.10】 | 7.1% | 14.3% | 28.6% |
3枠 | 【1.2.1.11】 | 6.7% | 20.0% | 26.7% |
4枠 | 【1.2.2.11】 | 6.3% | 18.8% | 31.3% |
5枠 | 【1.0.1.18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
6枠 | 【2.2.0.16】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
7枠 | 【0.1.4.16】 | 0.0% | 4.8% | 23.8% |
8枠 | 【1.1.0.19】 | % | % | % |
過去10年で1枠が3勝。
勝ち馬の出現率でいうと、
やや内が有利なのだが、
2~3着馬は外からも出ていて、
7枠は2着1回、3着が実に4回。
極端な数値の差が出ているわけではないものの、
波乱となった2013年と2015年は3枠以内で
上位を独占している。
あまり枠にこだわらなくてもいいが
取捨で迷った際は内枠を優先するのがベター。
強いていうなら多頭数の外枠はやや割引。
<脚質別成績> |
||||
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2.1.0.9】 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
先行 | 【3.2.4.26】 | 8.6% | 14.3% | 25.7% |
差し | 【4.6.5.35】 | 8.0% | 20.0% | 30.0% |
追い込み | 【1.1.1.41】 | 2.3% | 4.5% | 6.8% |
<上がり3F別成績> |
||||
上がり3F | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【5.2.2.2】 | 45.5% | 63.6% | 81.8% |
2位 | 【1.3.0.9】 | 7.7% | 30.8% | 30.8% |
3位 | 【0.2.4.4】 | 0.0% | 20.0% | 60.0% |
~5位 | 【2.3.1.11】 | 11.8% | 29.4% | 35.3% |
6位~ | 【2.0.3.85】 | 2.2% | 2.2% | 5.6% |
<4角位置別成績> |
||||
4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4角1番手 | 【2.1.0.7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
2番手以内 | 【3.1.1.18】 | 13.0% | 17.4% | 21.7% |
3番手以内 | 【5.2.3.26】 | 13.9% | 19.4% | 27.8% |
4番手以内 | 【5.3.4.35】 | 10.6% | 17.0% | 25.5% |
5番手以内 | 【6.5.5.39】 | 10.9% | 20.0% | 29.1% |
7番手以内 | 【8.8.8.52】 | 10.5% | 21.1% | 31.6% |
10番手以内 | 【9.9.9.75】 | 8.8% | 17.6% | 26.5% |
2番手以下 | 【8.9.10.104】 | 6.1% | 13.0% | 20.6% |
3番手以下 | 【7.9.9.93】 | 5.9% | 13.6% | 21.2% |
4番手以下 | 【5.8.7.85】 | 4.8% | 12.4% | 19.0% |
5番手以下 | 【5.7.6.76】 | 5.3% | 12.8% | 19.1% |
7番手以下 | 【4.3.3.63】 | 5.5% | 9.6% | 13.7% |
10番手以下 | 【1.1.1.41】 | 2.3% | 4.5% | 6.8% |
13番手以下 | 【0.1.0.14】 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
16番手以下 | 【0.0.0.5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2400mの外回りコースで
行われている伝統の一戦だが、
逃げ馬から追い込み馬まで
脚質はバラエティに富んでいて、
過去10年で4角先頭から押し切った馬が2頭いる。
あまり脚質にとらわれなくてもいいが、
ある程度前で競馬が出きる馬が
安定して好成績を残している。
<斤量別成績> |
||||
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
55.0㎏ | 【3.2.0.16】 | 14.3% | 23.8% | 23.8% |
54.0㎏ | 【2.1.0.27】 | 6.7% | 10.0% | 10.0% |
56.0㎏ | 【1.6.3.15】 | 4.0% | 28.0% | 40.0% |
52.0㎏ | 【1.0.4.13】 | 5.6% | 5.6% | 27.8% |
56.5㎏ | 【1.0.1.0】 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
どのハンデ範囲も馬券に絡んでいるが、
よく馬券に絡んでいるのは54~56.5キロの範囲。
<年齢別成績> |
||||
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【6.5.2.20】 | 18.2% | 33.3% | 39.4% |
5歳 | 【2.4.5.21】 | 6.3% | 18.8% | 34.4% |
6歳 | 【2.1.3.24】 | 6.7% | 10.0% | 20.0% |
7歳 | 【0.0.0.28】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8歳 | 【0.0.0.11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9歳 | 【0.0.0.5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10歳 | 【0.0.0.2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
勝ち馬は4歳から6歳までの3世代。
4歳馬が圧倒的に強く、
年齢を重ねる毎に信頼度が下がり、
7歳以上は過去10年で1頭も
馬券絡みを果たした馬がおらず、大きく割り引き。
中心は4歳馬。2017年までは5年連続で優勝しており、
2着以内は8年連続、3着以内になると9年連続で、
該当馬がいなかった2018年以外は
すべて馬券に絡んでいる。
<前走レース別成績> |
||||
レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
愛知杯 | 【2.1.1.4】 | 25.0% | 37.5% | 50.0% |
菊花賞 | 【2.0.0.3】 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
有馬記念 | 【2.0.1.6】 | 22.2% | 22.2% | 33.3% |
金鯱賞 | 【1.0.2.4】 | 14.3% | 14.3% | 42.9% |
東京優駿 | 【1.0.0.0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
オリオンS | 【0.3.0.6】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
<前走距離別成績> |
||||
距離別 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2000m | 【4.3.5.32】 | 9.1% | 15.9% | 27.3% |
2500m | 【3.1.0.13】 | 16.7% | 22.2% | 27.8% |
3000m | 【2.0.1.10】 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
2400m | 【1.3.2.15】 | 5.0% | 20.0% | 25.0% |
1800m | 【0.2.1.14】 | 0.0% | 11.8% | 17.6% |
<レース間隔別成績> |
||||
間隔 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中10週以上 | 【4.0.1.19】 | 16.7% | 16.7% | 20.8% |
中2週 | 【3.0.1.14】 | 16.7% | 16.7% | 22.2% |
中3週 | 【2.1.1.11】 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
中5週 | 【1.3.3.18】 | 4.0% | 16.0% | 28.0% |
中4週 | 【0.5.1.16】 | 0.0% | 22.7% | 27.3% |
有馬記念、菊花賞とG1の大舞台
を経験している馬が強さを発揮しているが、
それに並ぶ2勝を挙げているのが牝馬限定重賞の愛知杯。
のべ8頭で4回の馬券絡みは無視出来ない実績。
また、ハンデ戦ということもあってか、
条件クラスからの昇級戦、
格上挑戦での馬券絡みも度々見られる。
他に、信頼度が高いのが菊花賞組とオリオンS組。
菊花賞組は、当日2人気以内に支持されれば勝率100%。
オリオンS組は1着が好走条件だ。
あとは1000万特別組も侮れない。
ここ2年連続で馬券に絡んでおり、
2着に0秒3差以上で勝っているか、
2人気以内で1着なら好走の余地はある。
<前走着順別成績> |
||||
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【2.4.3.11】 | 10.0% | 30.0% | 45.0% |
2着 | 【1.3.1.11】 | 6.3% | 25.0% | 31.3% |
3着 | 【2.2.2.7】 | 15.4% | 30.8% | 46.2% |
4着 | 【0.0.1..4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5着 | 【1.0.0.2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
6~9着 | 【3.1.0.31】 | 8.6% | 11.4% | 11.4% |
10着~ | 【1.0.2.42】 | 2.2% | 2.2% | 6.7% |
過去10年で前走から連勝を果たしたのは
13年のカポーティスターと
昨年のパフォーマプロミスのわずか2頭。
2着馬は過去10年で9頭が前走3着以内だったが、
勝ち馬と3着馬は半数が前走4着以下。
前走6着以下からの巻き返しも多く、
その場合はレースの格、実績に要注意。
G1、G2好走馬は軽視禁物。
【日経新春杯2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬まとめ
今回は、日経新春杯2019予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
探ってきました。
その中で、過去データから狙える馬を
人気ブログランキングにて公開しています。
この馬→人気ブログランキングへ
京都コースで2勝を挙げ、
1年前には今回コンビを組む予定の
騎手で京都の芝2400mを勝っている。
データから見ても圧倒的に
この世代が強いレース。
脚質もデータ的に良く
ここは積極的に狙っていきたい。


最新記事 by 「AK」 (全て見る)
- 【ホープフルステークス2019予想】今年最後のGⅠレースは中山メインレース!競馬予想~展開・印付き予想・買い目~ - 2019年12月28日
- 【ホープフルステークス2019】調教予想│出走馬の調教・最終追い切り評価・分析から狙える馬 - 2019年12月27日
- 【ホープフルステークス2019血統予想】過去データの種牡馬成績・血統分析から狙える馬 - 2019年12月25日