今回は、弥生賞2018GⅡの予想と
出走馬の調教・最終追い切り後の評価を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
皐月賞のトライアルであり、
3歳牡馬クラシック第1冠と同じ舞台。
ここで3着以内だった馬は優先出走権が与えられる。
過去の優勝馬には、
ミスターシービー(1983年)、
シンボリルドルフ(1984年)、
ディープインパクト(2005年)と
3頭の三冠馬が名を連ね、
近10年でも、勝ち馬からは
ロジユニヴァース(2009年ダービー)、
ヴィクトワールピサ(2010年皐月賞)、
マカヒキ(2016年ダービー)、
2着馬からもワンアンドオンリー(2014年ダービー)が
クラシックホースへと飛躍。
春のクラシックに直結するレースとなっている。
まさに目が離せない一戦だ。
それでは、調教・最終追い切りから
好走しそうな馬を探していきたいと思います。
【弥生賞2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価
<オブセッション>
(前回) 南W良 馬なり
→70.9 54.4 40.0 13.0 ⑧
2/21 南W良 馬なり
→70.3 54.4 40.3 13.4 ⑧
アヴニールマルシェの内を0.4秒追走3F併同入
2/25 南坂良 馬なり
→2回 55.1 40.0 25.6 12.5
ドラゴンストームを0.4秒追走同入
2/28 南W良 馬なり
→69.2 53.5 39.5 13.0 ⑧
ドラゴンストームの外を0.8秒追走同入
【調教評価】
ずっと舌を出しながらの走りだが、
それでもちょっとその気になると
相手をアオるくらいの勢い。
まだまだ成長の余地はありそうだが、
その分、大物感溢れる動きだった。
馬体もひと回り大きくなった。
<アラウン>
(前回) 栗坂良 馬なり
→1回 52.0 38.2 25.2 12.7
中間軽め
【調教評価】
疲れ自体はなさそうだが、
脚さばきが硬くて気配はひと息。
変わり身は疑問。
<ジャンダルム>
(前回) 栗坂良 強 目
→1回 52.5 37.9 24.5 12.1
2/22 栗CW良 一 杯
→83.1 67.6 52.6 38.2 11.4 ⑧
サトノダイヤモンドの外を0.6秒先行0.2秒先着
2/25 栗坂良 馬なり
→1回 57.2 40.8 26.2 12.8
2/28 栗CW良 末強目
→69.7 52.9 38.8 11.5 ⑦
シャルドネゴールドの内を0.4秒追走0.2秒先着
【調教評価】
2馬身追走から
軽快に先着と動きの良さは
目立っていた。
中間の気配も上々。
軽く仕掛けた程度でスッと伸びて先着。
先週も良かったが、
切れがあって動きは
ブランクを感じさせない。
体もほぼ仕上がっている。
<リビーリング>
(前回) 南W稍 馬なり
→83.6 68.0 53.5 39.6 13.1 ⑧
2/21 南W良 馬なり
→72.4 56.4 41.6 13.6 ⑦
ユナリオンスの内を0.4秒追走0.2秒先着
2/25 南W良 馬なり
→70.8 55.2 40.2 13.9 ⑧
2/28 南W良 馬なり
→84.5 68.7 53.7 39.8 13.4 ⑧
ミッキージョイの内を0.4秒追走同入
【調教評価】
長めから乗られたが、
しっかり我慢ができていた。
気性面で成長が見られる。
<ヘヴィータンク>
2/18 栗坂良 馬なり
→1回 58.7 42.3 27.6 13.3
マユキを2.1秒先行同入
2/21 栗坂良 馬なり
→1回 55.4 40.9 27.0 13.5
2/28 栗CW良 稍一杯
→73.0 58.2 44.6 14.1 ⑦
ジャスパープリンスの外0.5秒遅れ
【調教評価】
時計、動きともに目立たず、
気配は平凡な印象。
使いつつの良化待ちだろう。
<アサクサスポット>
(前回) 南W良 馬なり
→68.1 53.1 38.9 13.2 ⑤
2/16 南W良 馬なり
→88.4 71.9 57.1 42.6 14.5 ⑧
2/22 南W重 強 目
→69.7 54.5 40.0 12.9 ⑦
ユウセイフラッシュの外を0.4秒先行同入
2/28 南W良 馬なり
→68.5 53.7 39.5 13.2 ⑦
アンヴェイルドの内を0.6秒追走0.1秒先着
【調教評価】
加速がついてからの
フォームは迫力十分。
実戦を使われ、体も締まってきた。
<トラストケンシン>
(前回) 南坂良 馬なり
→55.9 39.9 25.7 12.5
2/25 南坂良 馬なり
→2回 58.4 41.2 26.6 13.0
2/28 南坂良 馬なり
→2回 60.9 41.9 26.9 13.2
2/28 南坂良 末一杯
→50.9 37.1 24.5 12.4
アッキーを0.6秒追走0.2秒先着
【調教評価】
前を行く僚馬2騎を
あっさりとらえると、
ラストは豪快に伸びて先着。
好調子。
<ワグネリアン>
(前回) 栗坂稍 馬なり
→1回 54.5 40.0 26.1 12.7
2/22 栗CW良 一 杯
→7F96.0 65.5 51.0 37.3 12.0 ④
エタリオウの内を0.8秒追走0.2秒先着
2/25 栗坂良 馬なり
→1回 56.9 41.6 26.8 12.6
2/28 栗坂良 馬なり
→1回 53.9 39.9 25.9 12.3
【調教評価】
前2週コースでビッシリと追われており、
最終追い切りはいつも通り坂路でサラッと。
それでもそこそこの時計が出たし、
ゴール前はグッと加速する感じで迫力十分。
スムーズに折り合い、
ラストはスパッと切れた。
馬体も太目感なくできており、
万全の態勢で臨めそう。
<ダノンプレミアム>
(前回) 栗CW良 馬なり
→52.3 37.4 11.6 ④
2/22 栗CW良 馬なり
→85.1 68.7 53.8 39.0 11.2 ⑧
ゼンノタヂカラオの内を0.4秒追走0.5秒先着
2/25 栗坂良 馬なり
→1回 57.6 41.0 26.5 13.2
2/28 栗CW良 馬なり
→85.0 68.2 52.7 38.2 11.6 ⑤
【調教評価】
今週もほぼ馬なりのままで
スッと加速して弾むような動き。
ゴール前は持ったままで
鋭く伸びでフィニッシュ。
休み明けとは思えないほど、
張り、毛ヅヤもいい。
中間も順調で態勢は万全。
ビシビシやっているわけではないが、
ビジュアル的には好仕上がり。
<サンリヴァル>
(前回) 栗CW良 直一杯
→85.9 68.6 53.2 38.5 11.4 ⑦
2/21 栗坂良 一 杯
→1回 51.7 38.2 24.5 12.3
アンヴァルを0.8秒追走0.2秒先着
2/25 栗坂良 馬なり
→1回 61.2 45.4 29.2 14.1
2/28 栗CW良 稍一杯
→83.0 66.1 50.6 37.1 11.8 ⑤
クルークハイトの内を0.5秒追走同入
【調教評価】
今週は追走する形で終い重点。
ラスト1ハロンでまだ後ろだったが、
最後はシャープに伸びて同入。
終始、リズム良く運んで
軽快にフィニッシュ。
中間も入念。
仕上がりは良好だ。
このひと追いで馬体も仕上がりそう。
【弥生賞2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価まとめ
今回、弥生賞2018の
出走馬の調教・最終追い切り後の評価を
しました。
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先週の動きが抜群だったし、今週も上々の反応。
短期間だったが、放牧を挟んで馬も成長している。


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