今回は、宝塚記念2018無料予想と
出走馬の調教・最終追い切り評価後編を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
阪神開催は最終週を迎え、
日曜メインに上半期最後の
GI宝塚記念が行われる。
グランプリレースだけあって、
過去の勝ち馬にはスターホースがズラリ。
もちろん、ここで初GI勝ちという馬も少なくない。
今回は、香港のワーザーを含む
GI馬5頭が参戦する。
しかし、いずれも近況がひと息で、
馬券的には非常に
難解な一戦となりそうだ。
今年はGI実績馬が勝つのか、
それとも新星が台頭するのか。
ここでは、出走馬の調教・最終追い切りから
狙いどころを探っていきたいと思います。
目次
【宝塚記念2018】出走馬の調教・一週前追い切り評価後編
⑧ダンビュライト
(前回) 海外遠征
6/13 栗坂良 一 杯
→1回 51.6 37.2 24.4 12.4
ミッキーロケットに0.2秒先行同入
6/17 栗坂良 馬なり
→1回 58.8 43.1 28.5 14.2
6/20 栗坂重 一 杯
→1回 51.1 37.0 24.4 12.5
ミッキーロケットに0.1秒先行0.3秒遅れ
【最終追い切り評価】
香港遠征で減った馬体は、
キッチリと回復した様子。
今週は遅れてしまったし、
動き自体は抜群というほどでもないが、
もともとはそんなに攻め駆けしないタイプ。
この時計が出ていれば十分か。
自身の力は出せるだろう。
⑨サトノクラウン
(前回) 海外遠征
6/10 南坂良 馬なり
→1回 55.9 41.0 26.6 13.2
6/14 南W良 直一杯
→65.4 50.9 37.4 12.8 ⑤
レイダーの内0.6秒追走0.1秒遅れ
6/20 南W稍 馬なり
→68.5 53.2 38.9 13.1 ⑥
リリーバレロの内0.2秒追走同入
【最終追い切り評価】
3頭併せの真ん中で、
最後まで余裕十分の手応えで同入。
先週のひと追いで
気合も動きもガラッと良くなった。
力は十分に出せそう。
⑩ヴィブロス
(前回) 海外遠征
6/13 栗CW良 一 杯
→80.8 64.8 49.7 36.0 11.2 ⑤
ルタンデュボヌールの内1.7秒追走0.8秒先着
6/17 栗坂良 馬なり
→1回 56.5 42.1 27.8 13.8
6/20 栗坂重 馬なり
→1回 58.7 41.9 27.7 13.8
【最終追い切り評価】
1週前に福永騎手が
跨って目一杯に追われており、
今週はサラッと流す程度。
切れのいい走りで、
時計が示す以上にスピード感があった。
馬体も大きく見せており、
少しパワーアップした印象。
海外遠征明けでも要注意。
⑪サイモンラムセス
(前回) 連闘のため中間軽め
6/14 栗坂良 馬なり
→1回 56.1 41.0 27.4 14.1
6/17 栗坂良 馬なり
→1回 60.2 44.3 29.6 14.6
6/20 栗坂重 強 目
→1回 54.5 39.6 25.7 12.9
【最終追い切り評価】
連闘後の中2週という強行軍だが、
ガッチリとした馬体が目につくし、
動きもパワフル。
疲れを心配する必要は、
まったくなさそう。
⑫タツゴウゲキ
(前回) 栗坂良 強 目
→1回 55.0 39.9 25.6 12.4
6/13 栗坂良 馬なり
→1回 56.3 41.3 26.2 12.5
6/17 栗坂良 馬なり
→1回 57.5 42.2 27.6 13.2
6/20 栗坂重 一 杯
→1回 55.2 39.7 26.1 12.8
グランセノーテを0.5秒追走同入
【最終追い切り評価】
この中間も追い切りは坂路のみ。
この点が少々不満だが、
前向きさが加わって
動き自体は良くなってきた。
順当に上積みが見込める。
⑬ワーザー
6/21 阪芝重 馬なり
→7F96.4 66.2 51.7 38.0 12.2 ③
【最終追い切り評価】
短期間で輸送も挟み、
テンションは少々高いが、
程よい体つきで
フットワークも力強い。
硬さもなく、
体調に関しては何の心配もない。
⑭スマートレイアー
(前回) 栗坂不 馬なり
→1回 52.7 38.3 24.7 12.4
6/14 栗CW良 一 杯
→7F96.9 65.1 50.5 37.2 11.7 ⑧
ダノンフォーチュンの外1.0秒追走0.3秒遅れ
6/17 栗坂良 馬なり
→1回 59.6 42.8 27.8 13.7
6/20 栗坂重 馬なり
→1回 52.1 38.1 25.0 12.5
ヒラボクラターシュを0.7秒追走0.1秒先着
【最終追い切り評価】
コースで追われた1週前は遅れたが、
今週は軽快な行きっぷりで
スーッと先着。
馬体も太目感なく仕上がっている。
8歳でも衰えなどまったく見られず、
なかなか気配がいい。
⑮ゼーヴィント
(前回) 南W良 直一杯
→81.5 66.7 52.1 38.5 13.1 ④
6/13 南W稍 馬なり
→68.8 53.9 39.2 12.8 ③
6/17 南坂稍 馬なり
→1回 54.8 39.8 26.2 12.8
6/20 南W稍 末強目
→54.0 39.3 12.5 ③
ラムセスバローズの内0.5秒追走0.2秒先着
【最終追い切り評価】
終い重点ではあったが、
素晴らしい反応を見せて一気に先着。
バランスのいいフットワークで、
馬体も引き締まった。
万全の態勢。
⑯キセキ
(前回) 栗P良 馬なり
→83.3 67.2 52.7 38.8 11.5 ⑨
6/17 栗CW良 馬なり
→69.2 53.2 39.0 12.1 ⑨
6/19 栗坂良 馬なり
→1回 59.1 41.9 27.5 13.5
6/20 栗CW重 一 杯
→64.8 51.0 38.2 12.4 ⑨
【最終追い切り評価】
最終追い切りを
ポリトラック馬なりで
済ませた前走時と違い、
今回は降雨の中のCWで
ゴールを過ぎてからも一杯に追う。
朝イチとはいえ、
大外を回った時計も文句なし。
今回は調整内容や過程に
厩舎の気迫が窺える。
乗り込みも十分で、
500キロ近い馬と思えぬほど
スカッとしている。
いきなり能力全開か。
【宝塚記念2018】出走馬の調教・最終追い切り評価後編まとめ
今回は、宝塚記念2018の
出走馬の調教・一週前追い切り評価後編まとめを
書いてきました。
その中で、調教・最終追い切りが
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前走は直線で左にモタれたぶん
さばくのに手間取ったが、
中間は左右のバランスが改善。
右回りで2200メートルと条件は合う。
叩き3戦目で状態も上向いてる。


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