今回は、天皇賞・春2018無料予想と
出走馬の調教・最終追い切り評価②を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
今週からGI戦線が再開され、
6月3日の安田記念まで
6週連続で頂上決戦が
繰り広げられる。
その初戦は最強ステイヤーを
決定する天皇賞・春。
一昨年、昨年と連覇した
キタサンブラックが引退した
今年は4歳の新星、5歳の成長株が
加わり大混戦の様相を呈している。
今年はどの馬が天皇賞・春を制し
最強ステイヤーになるのか、
ここでは、出走馬の調教・最終追い切りから
好走しそうな馬を探っていきたいと思います。
目次
【天皇賞・春2018】出走馬の調教・最終追い切り評価②
<サトノクロニクル>
(前回) 栗CW良 末強目
→52.5 37.8 11.0 ⑦
4/19 栗CW重 直強目
→83.4 68.2 53.3 39.0 11.5 ⑧
カフェブリッツの内0.3秒追走同入
4/22 栗坂良 馬なり
→1回 57.6 41.9 26.8 13.1
4/25 栗CW不 末強目
→52.4 38.2 11.3 ⑧
クライムメジャーの内0.3秒追走クビ遅れ
【最終追い切り評価】
前走同様に内から追走する形。
道中から折り合いはスムーズ。
ラストの手応えは
見劣ったし若干遅れたが、
相手は攻め動く馬。
切れのある脚さばきで、
ゴール前の推進力も上々。
不良馬場でラスト11秒3は
朝イチとはいえ、非常に優秀。
高いレベルで安定。
<シュヴァルグラン>
(前回) 栗坂良 一 杯
→1回 53.0 38.8 25.0 12.4
4/19 栗CW重 一 杯
→7F98.0 67.0 52.1 37.9 12.1 ④
ポポカテペトルの内0.6秒追走0.3秒遅れ
4/22 栗坂良 一 杯
→1回 55.5 40.1 25.9 12.6
4/25 栗坂不 一 杯
→1回 54.6 39.8 25.7 12.8
ジェニシスを0.6秒追走0.2秒先着
【最終追い切り評価】
右手前で少しもたれ気味だが、
追われてしぶとく伸びて先着。
格下相手に先着させて
もらったというような追い切り。
特に目立つほどではなかったが、
攻め駆けしないタイプと
あってこれでOK。
上積みは十分。
<レインボーライン>
(前回) 栗坂良 馬なり
→1回 60.0 41.9 26.0 12.3
4/19 栗坂重 馬なり
→1回 60.7 43.2 27.6 12.9
4/22 栗坂良 一 杯
→1回 52.3 37.9 25.5 13.1
ヤマニンペダラーダを0.1秒追走0.1秒遅れ
4/25 栗坂不 馬なり
→1回 60.0 43.3 27.9 13.4
【最終追い切り評価】
例によって日曜に追い切られ、
追い日はサーッと。
終い重点とはいえ、
軽い脚取りでリズミカルに登坂。
中間の攻め内容も、
レースが開いていた
前走時より意欲的。
上積みが見込めるだけに、
ここも好勝負が期待できそう。
<トウシンモンステラ>
(前回) 栗CW稍 馬なり
→82.0 64.1 50.6 38.1 12.5 ⑧
4/19 栗CW重 馬なり
→86.3 69.9 54.4 40.3 12.4 ⑥
4/22 栗坂良 馬なり
→1回 59.7 44.1 28.0 12.9
4/25 栗CW不 稍一杯
→80.9 66.1 53.1 40.2 13.8 ⑥
【最終追い切り評価】
3角は内を回ったが、
テンから飛ばしたため、
ラストは目一杯追っても
伸びなかっただろう。
時計は及第点だが、
ややテンションが高いし、
もう8歳で上がり目は薄い印象。
<アルバート>
(前回) 南W良 一 杯
→69.4 53.0 37.9 12.5 ⑤
4/15 南坂重 馬なり
→1回 57.9 42.6 28.2 14.3
4/19 南W重 強 目
→66.1 51.9 37.6 13.7 ⑥
サトノソルタスの外0.6秒先行同入
4/25 南W重 馬なり
→68.0 52.4 38.1 12.4 ⑥
サトノソルタスの内2.7秒追走同入
【最終追い切り評価】
軽く促す程度だったが、
重心が沈んで迫力の伸び脚。
直線半ばは少し伸び負けた
ようにも見えたが、
3秒近く追走している
だけに不安はない。
力強い脚捌きで、馬体も充実。
態勢は万全。
馬体もグッと締まった。
<トーセンバジル>
(前回) 栗CW不 直強目
→84.5 67.5 52.4 37.6 12.1 ⑤
4/18 栗CW不 強 目
→83.4 66.4 51.4 37.3 12.1 ⑥
ギベオンの内0.4秒追走0.1秒遅れ
4/22 栗坂良 馬なり
→1回 57.0 41.9 27.1 13.2
4/25 栗芝不 一 杯
→71.9 54.6 39.2 11.9 ⑤
ダブルバインドの外0.2秒先行0.4秒先着
【最終追い切り評価】
今週は芝コースで3頭併せ。
先行していたとはいえ、
水しぶきが上がるような
悪い馬場状態でも、
ブレのないフォームで
しっかり伸びて最先着。
少しもたつくが、
加速してからの走りは実に豪快。
馬体も無駄がなくなって
研ぎ澄まされてきた印象。
上積みは十分見込める。
<スマートレイアー>
(前回) 栗坂良 馬なり
→1回 53.3 39.3 25.5 12.3
4/19 栗CW重 一 杯
→7F94.1 65.0 51.3 38.1 12.0 ⑧
テンザワールドの外0.8秒追走0.8秒先着
4/22 栗坂良 馬なり
→1回 59.7 44.3 29.6 14.7
4/25 栗坂不 馬なり
→1回 52.7 38.3 24.7 12.4
ウインシャトレーヌを0.7秒追走同入
【最終追い切り評価】
1週前にコースで長目から
ビシッと追って好時計。
最終追い切りは坂路で
サッと伸ばす程度だったが、
それでも水準以上の時計が出た。
格下とはいえ攻め駆け馬を追走し、
歩調を合わせて素軽い脚取り。
海外遠征明けで
大敗した前走時も
攻め気配は良かったが、
引き続きムードはいい。
<トミケンスラーヴァ>
(前回) 南W良 馬なり
→84.0 68.0 53.7 39.5 13.3 ⑦
4/11 南W良 馬なり
→71.3 56.2 41.2 14.4 ⑧
ヒューリスティクスの外1.2秒先行1.0秒遅れ
4/18 南坂不 馬なり
→1回 55.6 41.4 27.5 13.8
ノートルスウェに0.5秒先行0.2秒先着
4/25 南W重 馬なり
→69.3 54.4 40.2 13.0 ⑦
ユーロジャイズの内0.4秒追走同入
【最終追い切り評価】
格下馬を追いかけて内へ。
少し手は動いたが、
しっかりした脚取りで
駆け抜けてきた。
軽やかなフットワークから、
直線も持ったままはじけた。
馬体の張りは良く、
体調は良さそう。
出来は安定している。
【天皇賞・春2018】出走馬の調教・最終追い切り評価②まとめ
今回は、天皇賞・春2018の
出走馬の調教・最終追い切り評価を
しました。
この中で、調教・最終追い切り後で
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前走はラストまでしぶとく伸びた。
少しエンジンのかかりが遅いので、
坂の下りを利用できる
京都に替わるのはプラス。


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