今回は、大阪杯2018G1予想と
出走馬の調教・最終追い切り後の評価②を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
GI昇格2年目を迎える大阪杯。
天皇賞(春)の重要なステップレースとして
長く関西のファンに親しまれてきた
産経大阪杯が昨年よりG1に昇格。
『大阪杯』として新たなスタートを切り、
歴史的名馬キタサンブラックが
G1昇格最初の勝ち馬に名を刻んだ。
G1昇格以前から年によっては
宝塚記念よりもメンバーが
揃うこともあったほど
レースレベルが高かったが、
今年は昨年以上の好メンバーが名を連ね、
新王者誕生を決めるに相応しい一戦となった。
ここでは調教・最終追い切りを評価し
勝ち馬を探っていきたいと思います。
【大阪杯2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価②
<トリオンフ>
(前回) 栗坂良 末強目
→1回 53.1 38.3 24.2 12.1
3/25 栗坂良 馬なり
→1回 61.1 43.6 28.1 13.7
3/28 栗坂良 馬なり
→1回 55.1 39.6 25.5 12.7
3/30 栗坂良 馬なり
→1回 62.5 45.3 29.5 14.2
【調教評価】
馬場が極端に重かった分、時計は平凡だが、
1週前の動きが上々。
今週はサッと伸ばす程度も、
確かな脚取りで駆け抜けた。
実の詰まった逞しい馬体は、
毛ヅヤもピカピカ。
馬体の張りや気合乗りも目立ち、
態勢整う。
申し分のないデキとあり、
GⅠのここでも楽しみ。
<サトノノブレス>
(前回) 栗CW良 強 目
→54.7 39.2 11.7 ⑦
3/25 栗坂良 末強目
→1回 55.9 40.4 26.1 12.9
3/28 栗CW良 強 目
→84.2 68.0 52.2 37.6 11.5 ⑧
フォイヤーヴェルクの内を0.4秒追走アタマ先着
3/30 栗坂良 馬なり
→1回 62.5 45.6 29.8 14.4
【調教評価】
手応えは若干見劣ったものの、
切れのあるフットワークでシャープな伸び。
引き続き充実した馬体で
毛ヅヤもピカピカ。
デキは安定。
疲れもなく元気いっぱい。
<ウインブライト>
(前回) 南W良 馬なり
→84.4 68.7 53.6 39.5 13.1 ⑤
3/15 南W良 馬なり
→87.1 71.1 55.6 41.0 12.6 ⑨
3/21 南W良 馬なり
→66.9 52.4 38.7 12.9 ⑥
ラヴァクールの外を1.2秒追走0.4秒先着
3/28 南W良 不 明
キリ
【調教評価】
今週は霧の中で確認できなかったが、
先週は併走馬を
子ども扱いにする圧巻の走り。
さらにパワーアップされている。
馬体の張りは際立ち、
動きも力強さに溢れている。
好調持続。
<ヤマカツライデン>
(前回) 栗CW良 一 杯
→79.3 64.9 51.1 37.9 12.2 ⑦
3/28 栗坂良 一 杯
→1回 50.8 37.6 25.1 12.7
【調教評価】
中1週ということもあってか、
珍しく坂路での最終追い。
ビュンと伸びる感じはなかったものの、
50秒8なら時計的には文句なし。
最後も上々の踏ん張りを見せた。
気配は上昇。
馬体も良く見せており、
疲れの心配は皆無。
<マサハヤドリーム>
(前回) 栗坂良 馬なり
→1回 56.0 41.1 26.3 12.7
3/21 栗坂不 末一杯
→1回 59.7 42.4 26.8 13.2
3/25 栗坂良 一 杯
→1回 56.5 40.9 26.4 13.0
3/28 栗坂良 末強目
→1回 54.8 40.0 25.9 13.0
【調教評価】
安定感のある走り。
前走が大幅な馬体減だったが、
体つきもしっかりとしている。
それほど上昇味はなく、
さすがにGⅠではどうかと思う。
この馬なりにいいデキで臨めそう。
<ダンビュライト>
(前回) 栗坂稍 一 杯
→1回 51.3 38.1 25.4 13.0
3/25 栗坂良 馬なり
→1回 57.7 42.7 28.3 14.2
3/28 栗坂良 一 杯
→1回 50.5 37.6 25.5 13.2
レッドアヴァンセを0.2秒先行同入
3/31 栗坂良 馬なり
→60.1 44.6 29.8 14.6
【調教評価】
遅れたり、アオられたりする
ケースが目立っているが、
快勝を収めた前走時でも
攻めの気配はこんな感じ。
50秒5は自己ベストに0秒1劣るだけの優秀なタイム。
張りのいい好馬体も目につき、
いい仕上がりで臨めそう。
好気配。
<スワーヴリチャード>
(前回) 栗CW良 馬なり
→84.7 69.5 55.0 40.7 12.5 ⑥
3/22 栗CW不 馬なり
→82.5 67.0 51.6 38.0 11.9 ⑧
ラセットの外を1.5秒追走0.2秒先着
3/28 栗CW良 馬なり
→83.3 67.6 53.2 39.2 12.4 ⑥
【調教評価】
中2週でもあり今週は息を整える
程度の調整だが、
3角で内を回ったし、気合乗りが凄く、
67秒台の時計が出た。
直線はキチッと左手前に替えており、
内にモタれる面も皆無。
体がひと回り大きくなってパワーアップした。
鞍上との息もピッタリ。
<メートルダール>
(前回) 南W良 直強目
→83.7 68.2 53.6 39.9 13.3 ⑥
3/25 南W良 馬なり
→56.7 41.5 12.5 ⑧
3/28 南W良 不 明
キリ
アンヴェイルドに同入
3/30 南坂良 馬なり
→1回 68.8 50.6 32.6 14.8
【調教評価】
ひと叩きされたことで体の張りが良くなり、
動きにも躍動感が出てきた。
身のこなしが柔らかくなり、
伸び脚に切れが増した。
直前は霧で確認できなかったが、
前走からの上積みは十分。
【大阪杯2018】出走馬の調教・最終追い切り後の評価②まとめ
今回は、大阪杯2018出走馬の
調教・最終追い切り後の評価②をしました。
そのなかで、
調教・最終追い切りが良かったと思う馬を
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鞍上との息はぴったりで
大きなストライドで
駆け抜けることができたあたり、
前走完勝の反動はまったくなさそう。
高いレベルで安定している。


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