今回は、函館スプリントステークス2018無料予想と
データ分析・過去10年の傾向と予想オッズを
中心とした記事を書いていきたいと思います。
いよいよ夏の北海道シリーズがスタートする。
開幕週の日曜メインには
函館スプリントSが行われる。
6月半ばに行われているレースだが、
秋の大一番・スプリンターズSで
好走する馬が多い。
すっかり定着した『サマースプリントシリーズ』の
開幕戦であるとともに
秋を占う意味でも
軽視できない一戦となっている。
力を要する洋芝への適性が
問われるのが常ながら、
昨年は天候の変動も相まって
超高速馬場化したように、
予想のうえでは
天気や馬場傾向にも注意を払いたい。
今年は、どの馬が
『サマースプリントシリーズ』の
開幕戦の函館スプリントステークスを
制するのか!?
ここでは、過去10年のデータ分析をし
好走しそうな馬を
探っていきたいと思います。
まずは、予想オッズから見ていきます。
【函館スプリントステークス2018】予想オッズ
1番人気ナックビーナス 3.0
2番人気ワンスインナムーン 4.9
3番人気ダイアナヘイロー 5.1
4番人気セイウンコウセイ 6.9
5番人気キングハート 7.1
6番人気ジューヌエコール 12.4
7番人気ティーハーフ 18.1
8番人気ライトフェアリー 22.4
9番人気エポワス 32.7
一桁人気の馬のオッズはこんな感じになっております。
【函館スプリントステークス2018】データ分析・過去10年の傾向
【牝馬成績】
牝馬 【5.2.5.31】
「夏は牝馬」の格言通りに、
牝馬の活躍が目立つレース。
「人気サイドの3~4歳牝馬が強い」
2008年以降だけでも
5勝、2着1回、3着5回の好成績。
なかでも、3~4歳牝馬に絞ると【5.1.3.9】という
上々の結果を残している。
また、単勝オッズ5番人気以内に
支持された牝馬は【4.0.3.8】。
人気サイドの牝馬の好走率が高いのも、
大きな特徴。
【人気別】
1番人気 【3.2.0.5】
2番人気 【1.2.2.6】
3番人気 【1.1.1.7】
4番人気 【1.1.2.6】
5番人気 【0.2.1.7】
6番人気 【1.1.0.8】
7番人気 【0.0.2.8】
8番人気 【1.1.0.8】
9番人気 【0.0.0.10】
10番人気 【0.0.0.10】
11番人気 【0.0.1.9】
12番人気 【1.0.2.6】
13番人気 【0.0.0.8】
14番人気 【0.1.0.6】
人気別成績を見ると、
1番人気の連対率・複勝率は、
悪くはないが良くもないといった印象。
2011年まで上位人気の信頼度が高かったが、
開幕1~2週に移動した2012年以降は
その傾向が変化。
2012年は1、2人気のワンツーだったが、
2013年以降は1人気が【0.0.0.5】、
2人気が【0.1.0.4】、3人気が【1.0.1.3】で、
上位人気は不振に陥っている。
とくに1人気は5連敗中で、
馬券圏内にも入っていない。
2人気にしても1回しか馬券に絡んでおらず不調で、
3人気にしても昨年こそ優勝馬が出たが、
好走し続けているとは言い難い。
2012年以降の過去6年間で、3連単1500倍以上が4回、
馬単も万馬券が4回と大荒れ、
波乱を念頭に入れて馬券検討するのが正解だろう。
思い切って2桁人気から攻めたほうが、
好結果を呼び込みやすいのではないだろうか。
【枠順別】
1枠 【1.2.3.9】
2枠 【2.1.0.13】
3枠 【3.3.1.10】
4枠 【0.0.3.15】
5枠 【1.0.0.18】
6枠 【1.1.1.17】
7枠 【1.2.1.16】
8枠 【1.1.1.17】
2008年以降の枠順別成績を調べると、
内枠である1~3枠が6勝を含む12連対という
高いパフォーマンスを示している。
なかでも、前走3着以内馬に限定すると
【5.3.1.8】の高信頼度。
好調馬が内枠を引いた場合は、
軸馬の有力候補となる。
7~8枠の単勝・複勝率回収率が優秀であるように、
他枠も悪い数字ではないのだが、
近年の傾向を鑑みると、
1~3枠よりも劣勢基調で
推移していることは否めない。
よって、内寄りの枠を引いた馬を
中心に馬券を組み立てるべきだろう。
【脚質別】
逃げ馬 【0.1.1.8】
先行馬 【6.3.1.26】
差し馬 【3.4.4.39】
追込馬 【1.2.4.42】
<上がり3F>
1位 【3.2.2.4】
2位 【2.1.0.7】
3位 【1.1.4.8】
~5位【0.4.2.13】
6位~【4.2.2.83】
<4角位置別>
4角1番手 【0.1.1.8】
2番手以内 【3.1.2.20】
3番手以内 【5.2.2.30】
4番手以内 【6.4.2.34】
5番手以内 【8.6.3.39】
7番手以内 【9.7.6.59】
10番手以内 【9.8.9.80】
2番手以下 【10.9.9.107】
3番手以下 【7.9.8.95】
4番手以下 【5.8.8.85】
5番手以下 【4.6.8.81】
7番手以下 【1.4.5.64】
10番手以下 【1.3.3.45】
13番手以下 【1.2.0.18】
16番手以下 【0.0.0.3】
脚質については先行勢が優勢。
函館開催が開幕して間もないこともあり、
ほかの時期に比べて前有利の
傾向が格段に強まっている。
ハイペースで流れたとしても
届きそうで届かないケースがほとんどで、
相応の決め脚は必要とされるが、
後方からの競馬では間に合わない。
勝ち切るためには、
悪くとも中団より前につけて
速い脚を繰り出せるような、
センスと器用さが
求められるレースである。
過去10年で4角先頭から
押し切った馬はいないが、
ローカルの小回りコースらしく
2~5番手に付けた馬が8勝、2着5回と
先行有利の結果を残している。
穴の期待は前が飛ばして
先行馬が崩れた時の差し馬で、
人気薄も度々台頭している。
先行激化が予想される時は
人気薄の差しを警戒しておきたい。
【斤量別】
56.0㎏【3.4.3.65】
54.0㎏【2.2.4.22】
50.0㎏【2.0.1.3】
58.0㎏【2.0.0.2】
51.0㎏【1.0.0.3】
【年齢別】
3歳 【3.2.2.17】
4歳 【2.3.2.9】
5歳 【3.1.2.39】
6歳 【1.3.3.23】
7歳 【1.0.0.12】
8歳 【0.0.0.10】
9歳 【0.1.1.2】
10歳【0.0.0.3】
過去10年、3歳馬と5歳馬が3勝、
4歳馬が2勝。
そして6歳馬と7歳馬が1勝ずつ。
目が行くのはやはり3歳馬で
近2年は3歳牝馬が連勝。
短距離のレースは牝馬、3歳馬が
多く活躍する傾向にあるが、
このレースも斤量差を利して
3歳馬、特に牝馬の活躍が目立つ。
3歳馬の成績は優秀だが、
高齢馬だからといって軽視は禁物。
6歳馬が6連対と最多で、
7歳馬も1勝しており、
9歳馬も昨年3着にきた。
7歳を超えると信頼度は下がるが、
前走成績が悪くない馬は一応の警戒が必要だ。
【前走別】
<レース別>
高松宮記念組 【2.2.0.12】
桜花賞組 【2.0.0.2】
CBC賞組 【1.2.1.11】
NHKマイル組 【1.1.1.9】
京王杯SC組 【1.0.1.6】
<距離別>
1200m組 【4.7.2.64】
1600m組 【3.2.3.17】
1400m組 【3.0.4.22】
1000m組 【0.1.0.11】
2400m組 【0.0.1.0】
◆同距離【4.7.2.64】
◆延長 【0.1.0.11】
◆短縮 【6.2.8.40】
<間隔別>
中10週以上組 【3.2.0.36】
中2週組 【2.2.2.17】
中4週組 【2.1.2.8】
中9週組 【2.0.1.5】
中7週組 【1.0.0.5】
主流ステップのひとつであったCBC賞は、
2012年に当レースと施行日が
入れ替わったことで
主流ステップではなくなってしまった。
目立つのがGI組の好走。
高松宮記念、桜花賞、NHKマイルCといった
ハイレベルのG1戦。
特に3歳馬は適性距離よりも長い桜花賞、
NHKマイルCを使ったあとに
適距離のスプリントに戻って
好走というパターンが目立ち、
近年でも一昨年の
勝ち馬ソルヴェイグは桜花賞17着、
同2着のシュウジはNHKマイルC12着、
昨年の勝ち馬ジューヌエコールは
桜花賞9着から一気の変わり身を見せた。
古馬では高松宮記念のほか、
ヴィクトリアMから参戦した馬が
5頭のうち3頭馬券に絡んでいる。
【函館スプリントステークス2018】データ分析・過去10年の傾向まとめ
今回は、函館スプリントステークス2018の
データ分析・過去10年の傾向を見ていきました。
現時点で注目している穴馬を
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全7勝中5勝を5、6月に挙げており、
函館も得意としている。
追い込み一手の脚質だけに、
どうしても展開に
左右されてしまうが
軽視はできない。


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