今回は、ホープフルステークス2018の
無料・公開予想、展開・印付き予想と
コース分析(中山芝2000m)を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
皐月賞と同じコースでの
施行されるレースということもあり、
2013年までのオープン特別時代から
関東の有力2歳馬だけでなく、
関西馬が遠征してくることも珍しくなかった。
2014年の重賞格上げ後はシャイニングレイ、ハートレーと
ノーザンF期待のディープインパクト産駒が
連勝も故障のため翌年のクラシックは未出走。
しかし、2016年1着のレイデオロが
このレースの勝ち馬によるダービー制覇を果たし、
流れが変わりつつある。
2017年からはG1に昇格し、
これまで以上に関西の素質馬の参戦が期待でき、
翌年の皐月賞とも直結しやすいレースにもなってきている。
今年の、ホープフルステークス2018を
制するのはどの馬になるのか、
ここでは、無料・公開予想、
展開・印付き予想とコース分析(中山芝2000m)を
書いていきます。
その前に、ホープフルステークス2018について
調教・最終追い切りの記事も
書いているので
合わせて読んで予想の参考に
してみてください。
⇒【ホープフルステークス2018】予想│出走馬の調教・最終追い切り評価・分析から狙える馬
【ホープフルステークス2018】コース分析(中山芝2000m)
スタート地点は4コーナーを曲がり終えた
ホームストレッチの右端。
単純に芝1800mのスタート地点が
200m右へスライドしたところで、
最初の1コーナーまでの距離は約405m。
1~2コーナーの中間までは上り坂。
その後は内回りコースに入り、向正面の直線は平坦。
3~4コーナーはスパイラルカーブで、
緩い下り坂になっている。
最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。
なおかつ、ゴール前には高低差2.4mの急坂がある。
最初のコーナーまでの距離が
十分ある上、途中1度目の急坂があるので、
前半からペースはさほど速くならない。
1~2コーナーまではゆったり流れ、
向正面に入るとペースアップ。
3コーナーの残り600m地点からラストスパートに入る。
最後の直線に入ると2度目の急坂により、
最後の1ハロンの時計がグッとかかる。
他場の2000mよりもタフなレースに
なりやすくスタミナを要する。
勝ち時計も2分を切りにくい。
スロー~平均ペースで流れれば逃げ、先行勢が
圧倒的に有利なコース。
前半の先行争いが激しくなり、
ハイペースになった時のみ派手な追い込み、
大外一気が決まる。
枠順は内枠が有利。
外枠は多頭数になるにつれて厳しくなる。
好走脚質→先行(勝率:11.9%)(複勝率:34.1%)
【ホープフルステークス2018】展開・印付き予想
<展開予想>
ペース:スロー
逃げ03
好位1305
中位一団
後方10
<印付き予想>
◎11ヴァンドギャルド
新馬を勝った直後の東スポ杯2歳Sで
ハナ、アタマ差3着。
高速決着に対応できた点が収穫だった。
スタートは速くないが、
折り合いがついてレースがしやすい。
キャリアからまだ上積みが見込め、
小回り克服なら。
〇08アドマイヤジャスタ
新馬でブレイキングドーンに敗れたあと、
中京の未勝利は快勝だった。
2000メートルの紫菊賞では
相変わらずのスタートでも早目に3番手。
追い比べで味があるところを見せた。
全般に粗削りだが、
その分、成長の余地も大きい。
距離経験を強みに。
▲02ブレイキングドーン
放馬して萩Sを競走除外になったあと、
京都2歳S2着。3着には3馬身半差をつけた。
札幌2歳Sでニシノデイジーから
クビ、クビ差3着だった勝ち馬との比較から、
この顔ぶれでも好勝負に持ち込めそう。
実質、約半年ぶりのレースだったし、
体調面の上積みを見込める。
☆01ニシノデイジー
新馬で2着に負けたが、
相手は函館2歳Sで2着。
3連勝し、ここを勝てば
朝日杯FSのアドマイヤマーズに
勝ち鞍で並び重賞の数ではリードする。
1800メートルからのデビューで
長めの距離に適性がありそう。
2000メートルは問題ないだろう。
前走でハナ、アタマ、ハナ差の接戦を制し、
末脚の持続力が光るが、
北海道戦で活躍しており、
小回りでも力を発揮。
2戦連続メンバー最速の
上がりを叩き出した決め手を持ち、
距離も克服済み。
臨戦過程は穴馬券のキモになっている
キャリア2戦の未勝利勝ち組で、
一発の可能性を大いに秘める。
追って味のあるタイプで
中距離2000mも合うだろう。
△07ミッキーブラック
中山2000メートルの芙蓉Sを勝ち、
コースは経験済み。
京都2歳Sの着差は大きいが、
前半に力んだ分、伸びを欠いた。
当日、落ち着いていれば。
危05サートゥルナーリア
シーザリオの仔サートゥルナーリアは
新馬、萩Sを連勝。
4カ月半ぶりの前走では
少し行きたがる面を見せたが、
鞍上の指示通り抑えが利き、
好枠を生かす競馬でほとんど追わずに勝った。
デビュー戦と体重は変わりなくても
いい筋肉がついて確実に成長している。
兄たちはリオンディーズが朝日杯FSに優勝。
グローブシアターはホープフルS3着。
エピファネイアは前身のラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ち、
2歳時から活躍している血筋。
ただ今回は、輸送や中山芝2000mという
舞台設定など人気ほどかえるかというと
そうでもない。
×03キングリスティア
新馬戦は2着に5馬身差をつけた内容に加え、
勝ち時計も非常に優秀だった。
自分の形に持ち込めば簡単にはバテないタイプ。
キャリア1戦、中1週で長距離輸送と
楽ではないが素質はGⅠでも通用して不思議はない。
×04ヒルノダカール
芝1800メートルのデビュー戦は3着も、
勝ち馬が続く白菊賞で連勝し、
2着馬も次戦で勝っておりレベルは高かった。
ひと叩きされた前走で変わり身を見せ、
道中は物見するほど余裕の勝利。
まだまだ上積みはありそう。
×12タニノドラマ
前走は後方をリズムよく追走し、
4コーナーから進出を開始。
直線半ばで他馬に寄られるシーンはあったが、
そこから末脚を伸ばし力強く差し切った。
勝ち時計は平凡だが、
折り合いの心配がなく、
レースセンスも高い。
×13コスモカレンドゥラ
前走の黄菊賞は
2番手追走から4コーナーで先頭に立ち、
そのまま危なげなく押し切った。
前々走のアイビーステークスでは
上がりの速い競馬にも対応している。
気持ちに前向きさがあり、
前々で立ち回れるのは強み。
穴馬は
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