今回は、スプリングステークス2018G2予想と
過去データ(10年分)の傾向・分析と
予想オッズを中心とした記事を書いていきたいと思います。
皐月賞のトライアルの中で、
弥生賞と双璧をなすレース。
ここで好走した馬は、
キタサンブラックやディープブリランテなどを
筆頭に後に超一流馬になっており、
将来のGI戦線を含めて大注目の一戦。
それでは、過去10年のデータから
傾向を分析し、馬券のポイントを
探っていきたいと思います。。
まずは、予想オッズから
【スプリングステークス2018】予想オッズ
1番人気ステルヴィオ 2.1
2番人気ルーカス 4.4
3番人気サトノソルタス 5.3
4番人気ゴーフォザサミット 7.4
5番人気エポカドーロ 7.5
6番人気ハッピーグリン 21.3
7番人気カフジバンガード 26.2
8番人気マイネルファンロン 29.6
9番人気レノヴァール 34.6
一桁人気の馬のオッズはこんな感じになっております。
【スプリングステークス2018】過去データ(10年分)の傾向・分析
【人気別】
1番人気 【3.3.3.1】
2番人気 【1.1.2.6】
3番人気 【2.1.0.7】
4番人気 【1.1.1.7】
5番人気 【2.1.0.7】
1番人気の信頼度が非常に高いレースと
なっている。
2008年以降の1番人気は【3.3.3.1】で、
2017年のサトノアレスが唯一の着外例。
次走で皐月賞馬となる2009年のアンライバルド、
2011年のオルフェーヴル、
2013年のロゴタイプの3頭以外は
取りこぼしているが、
軸としての信頼度はかなり高い。
相手も人気サイドが優勢で、
2~5番人気が【6.4.3.27】と文句なしの結果を残している。
6番人気以下は2008~2013年までは
最低1頭が3着以内に入っていたものの、
2014年から3年間は5番人気以内での決着が続いた。
近年の人気決着傾向で
その傾向には
逆らわないほうがいいかもしれない。
【枠順別】
1枠 【2.1.1.10】
2枠 【2.1.1.12】
3枠 【3.1.1.12】
4枠 【0.3.0.14】
5枠 【0.1.1.16】
6枠 【1.2.3.14】
7枠 【0.1.1.19】
8枠 【2.0.2.17】
ゲートから1コーナーまでが
200mほどしかないとあって、
内が有利な中山芝1800m。
このレースでも阪神開催だった
2011年を除く2008年以降では、
1~3枠が6勝、2着3回、3着3回と圧倒的である。
これに対し不利とされる
8枠は2勝、3着2回と一見まずまずの成績に見えるが、
このうち1勝と3着1回は
11頭立て時に記録されたもの。
馬番15番から外では
2013年マイネルホウオウの3着が
唯一の好走例で、
それ以外は枕を並べて討ち死にしている。
【脚質別】
逃げ馬 【2.1.1.8】
先行馬 【4.3.2.26】
差し馬 【4.6.6.42】
追込馬 【0.0.1.37】
<上がり3F>
1位 【3.2.3.10】
2位 【1.1.2.1】
3位 【1.2.1.3】
~5位【1.2.3.17】
6位~【4.3.1.82】
<4角位置別>
4角1番手 【2.1.1.6】
2番手以内 【4.2.2.21】
3番手以内 【6.4.2.31】
4番手以内 【6.4.3.34】
5番手以内 【7.6.4.39】
7番手以内 【9.9.6.57】
10番手以内 【10.10.9.79】
2番手以下 【8.9.9.108】
3番手以下 【6.8.8.93】
4番手以下 【4.6.8.83】
5番手以下 【4.6.7.80】
7番手以下 【2.3.4.69】
10番手以下 【0.0.4.44】
13番手以下 【0.0.0.17】
16番手以下 【0.0.0.3】
中山芝1800mは先行馬が有利。
阪神開催だった2011年を除くと、
2008年以降の4角3番手以内の馬が
6勝、2着4回、3着2回と優勢で、
4角先頭馬も2頭がそのまま押し切っている。
前走で逃げ戦法をとらなかった馬でも、
過去に逃げ経験があれば注意しておきたい。
これに対し、4角10番手以下は
3着が3回あるだけと不振続き。
重賞とはいえ3歳のこの時期に
直線一気でまとめて差し切ることは
難しいようで、
単勝オッズ1.7倍だった
2016年ロードクエストも3着止まりに終わっている。
【前走別】
<レース別>
きさらぎ賞組 【2.1.1.6】
共同通信杯組 【1.3.1.13】
朝日杯FS組 【1.1.3.6】
若竹賞組 【1.0.0.1】
あすなろ賞組 【1.0.0.2】
<距離別>
1800m組 【5.4.4.35】
2000m組 【4.1.2.32】
1600m組 【1.4.4.34】
2200m組 【0.1.0.5】
1200m組 【0.0.0.1】
◆同距離【5.4.4.35】
◆延長 【1.4.4.41】
◆短縮 【4.2.2.38】
<間隔別>
中4週組 【2.3.0.19】
中10週組 【2.2.4.21】
中6週組 【2.0.0.4】
中7週組 【2.0.0.6】
中5週組 【1.2.2.6】
<東西別>
関東馬【6.4.7.57】
関西馬【4.6.3.56】
<キャリア別>
1戦 【1.0.0.1】
2戦 【0.0.0.4】
3戦 【1.0.0.12】
4戦 【1.1.0.17】
5戦 【2.2.2.28】
6戦 【2.1.2.31】
7戦 【2.4.2.27】
8戦 【1.1.4.10】
9戦 【0.1.0.7】
2013年以降の前走条件別成績は
オープン・重賞組の【1.3.4.28】に対し、
500万下1着馬が【4.2.0.12】と優勢。
その前走500万下1着馬のうち
関西馬で勝利したのは
2015年のキタサンブラックのみであり、
該当関東馬は【3.2.0.7】と
高いパフォーマンスを見せている。
キャリア別では3~5戦が中心で、
3勝、2着4回、3着3回。
2戦2勝だったキタサンブラックと
その年の2着馬リアルスティールは
別格と考えたほうがいいだろう。
【スプリングステークス2018】過去データ(10年分)の傾向・分析まとめ
◆近年の人気決着傾向。
◆1番人気の信頼度が非常に高いレース。
◆内枠が圧倒的に有利。
◆先行馬が有利。
◆過去に逃げ経験がある馬で先行馬は注意。
◆キャリア3~5戦が中心。
今回は、スプリングステークス2018の
過去データ(10年分)の傾向・分析をしました。
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