今回は、ステイヤーズステークス2018の
無料・公開予想と調教・最終追い切り後の評価を
中心とした記事を書いていきたいと思います。
中山開催のオープニングを飾るのはステイヤーズステークス。
平地では国内最長となる芝3600mで行われる重賞。
レース名の通りステイヤーとしての
素質が問われるレースである。
今年の、ステイヤーズステークスを制するのは
どの馬なのか、
ここでは、無料・公開予想と
調教・最終追い切り後の評価を
書いていきます。
【ステイヤーズステークス2018】調教・最終追い切り後の評価
1.アルバート
(前回) 11/1 美南W 良 末一杯追う
→53.0 38.6 12.3 [5]
11/22 美南W 稍 馬なり余力
→57.2 42.1 14.6 [5]
11/25 美坂 良 馬なり余力
→1回 57.6 41.0 26.2 12.9
11/28 美南W 良 馬なり余力
→53.1 38.4 12.6 [4]
【最終追い切り評価】
体はできているため、
ケイコはこれで十分。
滑らかに動けていて、状態は良好。
2.ヴォージュ
(前回) 10/31 栗坂 良 強目に追う
→1回 53.4 38.1 25.0 12.8
11/21 栗CW 良 一杯に追う
→84.3 67.3 52.8 39.1 12.3 [9]
11/25 栗坂 良 一杯に追う
→1回 56.6 39.8 25.4 12.5
11/28 栗坂 良 一杯に追う
→1回 54.6 39.0 25.2 12.7
【最終追い切り評価】
ひと叩きされ、
動きにメリハリが出てきた。
馬体の張りも目立ち、気配上昇。
3.モンドインテロ
(前回) 10/4 美南W 良 強目に追う
→82.8 67.3 52.8 39.6 13.2 [6]
11/22 美南W 稍 強目に追う
→56.1 41.0 12.4 [8]
ムスコローソ(古1000万)馬なりの内0.4秒追走同入
11/27 美坂 良 馬なり余力
→1回 64.1 46.6 29.9 14.6
11/28 美南W 良 キリ不明
→キリ
オーヴァーライト(古1600万)と併走
【最終追い切り評価】
坂路とコースを併用して
入念な乗り込みを消化。
体をスカッと見せ、気配上々。
4.コウキチョウサン
(前回) 10/5 美南W 良 馬なり余力
→83.6 68.1 53.6 39.6 13.4 [7]
11/21 美南W 良 一杯に追う
→69.3 54.2 40.3 13.6 [8]
マイネルメリエンダ(古1600万)一杯の内0.6秒追走0.3秒遅れ
11/25 美南W 良 馬なり余力
→54.8 40.0 13.4 [7]
11/28 美南W 良 馬なり余力
→54.9 40.1 13.1 [7]
バニラオーキッド(二未勝)馬なりの内0.8秒追走同入
【最終追い切り評価】
休み明けを1度使われたが、
思ったほど変わってこない。
好調時にはひと息。
5.トウシンモンステラ
(前回) 10/31 栗CW 良 G前仕掛け
→85.6 69.4 54.0 40.0 12.7 [9]
11/22 栗CW 良 馬なり余力
→70.4 54.1 39.9 12.3 [7]
サクラアリュール(古1000万)馬なりの外を0.7秒追走3F併クビ先着
11/25 栗CW 良 馬なり余力
→42.5 12.3 [7]
オンワードセルフ(二未勝)直一杯の外0.1秒遅れ
11/28 栗CW 良 一杯に追う
→83.3 66.9 51.9 38.4 12.3 [5]
【最終追い切り評価】
馬なり中心の調整。
相変わらず活気に欠ける気配で、
変わった印象はない。
6.カレンラストショー
(前回) 10/11 栗CW 良 直強目余力
→85.7 68.4 52.3 37.7 11.6 [8]
11/21 栗CW 良 末強目余力
→65.9 50.0 37.5 12.2 [8]
リュウシンベガス(古500万)一杯の内1.7秒追走同入
11/27 栗坂 良 馬なり余力
→1回 62.5 45.6 29.0 14.2
11/28 栗CW 良 馬なり余力
→85.9 69.0 52.3 38.0 11.8 [8]
【最終追い切り評価】
しっかりと我慢が利いて、
フットワークも弾んでいる。
気配の良さが目立つ。
7.ララエクラテール
(前回) 10/24 栗CW 良 一杯に追う
→84.0 68.8 53.9 40.0 12.8 [9]
11/21 栗CW 良 一杯に追う
→83.9 67.7 53.0 39.5 13.4 [9]
アプルーヴァル(古500万)馬なりの外1.1秒先行1.4秒遅れ
11/25 栗CW 良 一杯に追う
→73.1 57.6 41.8 13.3 [6]
マルカブリスク(古1000万)馬なりの内1.0秒追走同入
11/28 栗CW 良 追って一杯
→81.1 66.3 52.4 39.0 12.8 [9]
マルカブリスク(古1000万)一杯の外0.4秒先行0.1秒先着
【最終追い切り評価】
6Fは自己最速。
ラストも追い比べで
きっちりと前に出た。
攻めた仕上げ。
8.マサハヤダイヤ
(前回) 10/4 栗CW 良 末強目追う
→84.6 68.4 53.8 40.0 12.5 [9]
11/18 栗CW 良 馬なり余力
→55.2 40.0 12.4 [7]
アッフェルマーレ(新馬)馬なりの外同入
11/21 栗CW 良 馬なり鋭く
→87.0 70.1 54.1 39.0 11.6 [7]
アッフェルマーレ(新馬)一杯の外0.6秒先行クビ先着
11/28 栗CW 良 叩き一杯
→81.6 65.7 50.4 37.8 12.6 [6]
アッフェルマーレ(新馬)馬なりの内を0.2秒追走3F併0.1秒遅れ
【最終追い切り評価】
追走してラストも
ビッシリ追われる意欲的な内容。
体調面は一段階アップした。
9.ネイチャーレット
(前回) 10/31 美南D 良 馬なり余力
→68.3 52.8 38.5 13.1 [7]
11/21 美南P 良 強目に追う
→70.9 54.4 39.4 12.0 [6]
11/28 美南P 良 強目に追う
→67.0 51.4 37.7 11.9 [7]
【最終追い切り評価】
道中はスムーズでラストもそれなりの伸び。
成長は感じなくとも現状不満なし。
10.マイネルミラノ
(前回) 11/7 美坂 重 馬なり余力
→1回 52.8 38.8 25.4 13.0
11/25 美南W 良 馬なり余力
→70.1 54.7 40.3 12.7 [8]
11/28 美坂 良 馬なり余力
→2回 53.0 38.2 25.1 12.5
【最終追い切り評価】
単走追いとはいえ、
動きに迫力が感じられず推進力にも欠ける。
良化はスロー。
11.リッジマン
(前回) 8/29 札幌ダ 良 一杯に追う
→66.0 51.4 37.9 12.1 [7]
11/21 栗CW 良 一杯に追う
→80.5 65.0 50.5 37.3 12.5 [6]
11/25 栗CW 良 馬なり余力
→57.3 42.6 13.0 [8]
11/28 栗CW 良 G前仕掛け
→50.6 37.0 12.3 [5]
【最終追い切り評価】
出撃態勢が整っていることを示す、
スピード感あふれる走り。
気配面もいい。
12.アドマイヤエイカン
(前回) 10/24 栗CW 良 馬なり余力
→83.6 67.0 52.0 38.7 12.7 [8]
11/21 栗CW 良 馬なり余力
→87.1 70.7 55.2 40.7 13.1 [7]
レッドエンヴィー(二未勝)強目の外を0.2秒先行3F付同入
11/25 栗坂 良 馬なり余力
→1回 58.6 41.1 26.3 13.2
11/28 栗CW 良 一杯に追う
→80.2 64.7 50.6 37.2 12.2 [5]
ショウナンサニー(古500万)稍一杯の外0.2秒遅れ
【最終追い切り評価】
ブレのない力強いフォームで、
時計的にも上等。
好調をがっちりとキープ。
13.メドウラーク
(前回) 11/7 栗CW 良 G前仕掛け
→81.9 65.5 50.7 36.9 12.1 [5]
11/23 栗坂 良 強目に追う
→1回 54.1 39.2 25.9 13.3
11/28 栗CW 良 一杯に追う
→83.9 67.3 52.3 38.4 12.1 [8]
【最終追い切り評価】
ラストはしっかり追われて、
この馬らしい力感のある動きを披露。
出来はいい。
14.アルター
(前回) 8/29 札幌ダ 良 一杯に追う
→65.4 51.7 37.9 13.7 [7]
11/21 美南芝 良 馬なり余力
→66.5 51.9 38.4 12.2 [3]
カフェシュヴァルツ(二未勝)馬なりの外1.0秒先行同入
11/25 美南W 良 馬なり余力
→70.3 54.0 40.6 13.2 [7]
フリージングレイン(古1000万)馬なりの外0.8秒先行同入
11/28 美南W 良 馬なり余力
→68.6 52.9 39.0 12.9 [7]
フリージングレイン(古1000万)馬なりの外0.4秒先行同入
【最終追い切り評価】
最後まで気持ちを切らさずに、
しっかりと伸びていた。
この馬としては優秀。
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【ステイヤーズステークス2018】無料・公開予想
<展開予想>
ペース:スロー
逃げ0602
好位1211
中位一団
後方05
<印付き予想>
◎11リッジマン
ダイヤモンドSで2着したステイヤー。
3カ月ぶりとなった丹頂Sを快勝し、
今回も同様のレース間。
1週前に一杯に追い切られ、
ひと追いで態勢は整いそう。
中山に良績はないが、
小回り向きの機動力があり、
斤量は重くなっても上位を狙える。
〇04コウキチョウサン
2400メートルで3勝、
2600メートルで1勝。
オジュウチョウサンの弟でスタミナがある。
軽ハンデだったとはいえ、
1000万勝ち直後の目黒記念で0秒5差。
格上挑戦で相手は強いが、こ
の舞台であれば結構やれるかも。
▲02ヴォージュ
今夏の札幌日経オープンを勝ち、スタミナは十分。
力をつけている。
丹頂Sはハンデ差が響き、
アルゼンチン共和国杯で0秒5差は健闘の部類。
開幕週の馬場で先行力が生きる。
スタミナ豊富な馬で、
コーナーも問題なく
小回りでも能力は出せるだろう。
△03モンドインテロ
一昨年のステイヤーズSで
アルバートと0秒3差3着。
続く日経新春杯でも3着し、
GⅡで十分通用するレベル。
3年連続を狙った札幌日経オープンで
5着に敗れたあと、
京都大賞典でも精彩を欠いたが、
距離は長ければ長いだけいい。見直しを。
△12アドマイヤエイカン
新馬、札幌2歳S連勝の素質馬。
準オープンを勝つのが遅過ぎたくらいだが、
距離が延びた前走でハナ、ハナ差の接戦を制した。
3600メートルは未知数ながら
2600メートルまでは克服しており、
渋太さを生かせる形になれば。
☆の穴馬は
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