今回は、きさらぎ賞2019の予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を中心とした記事を
書いていきたいと思います。
京都の日曜メインはきさらぎ賞。
過去10年の勝ち馬ではクラシックホースこそ
2016年サトノダイヤモンド(菊花賞1着、ダービー2着、皐月賞3着)しかいないが、
2009年リーチザクラウン(ダービー2着)、
2012年ワールドエース(皐月賞2着)、
2015年ルージュバック(オークス2着)が活躍。
さらに2011年3着のオルフェーヴルは三冠馬になっており、
今後の3歳戦線においても今年も注目の一戦となる。
今年のきさらぎ賞2019を制するのはどの馬なのか、
ここでは、2019の予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
探っていきたいと思います。
【きさらぎ賞2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬
<人気順別成績> |
||||
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4.3.0.3】 | 40.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1.3.4.2】 | 10.0% | 40.0% | 80.0% |
3番人気 | 【1.0.2.7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1.2.0.7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1.1.1.7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気 | 【2.0.2.6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
7番人気 | 【0.0.0.10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8番人気 | 【0.1.0.9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
9番人気 | 【0.0.0.7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
フルゲートになったことがなく、
2011年以降は出走頭数が11頭を超えたことがない。
少頭数ばかりということもあり、
人気馬ばかりが好走しているように思えるが、
2011年(12頭立て)は8人気が3着、
2013年(8頭立て)は6人気と5人気のワンツー、
2014年(9頭立て)は6人気が3着、
一昨年(8頭立て)は6人気が1着、
昨年(10頭立て)にしても1着は4人気、3着は5人気。
出走頭数が少なくても穴人気が馬券圏内に
くることはよくあるので、
安易に人気馬同士の馬券を買うのは危険。
ただ、上位人気を見ると、1人気は4勝、連対率と複勝率はともに70%、
2人気は過去10年で1勝も複勝率が80%で、
両方が馬券圏外に沈むことはほぼない。
逆に3人気は勝率、連対率ともに10%、複勝率も30%とやや不調。
<枠順別成績> |
||||
枠 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1.1.0.8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
2枠 | 【1.2.0.7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
3枠 | 【3.1.2.4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
4枠 | 【0.1.3.7】 | 0.0% | 9.1% | 36.4% |
5枠 | 【1.2.0.9】 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
6枠 | 【1.1.0.11】 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
7枠 | 【2.1.3.9】 | 13.3% | 20.0% | 40.0% |
8枠 | 【1.1.2.13】 | 5.9% | 11.8% | 23.5% |
最初のコーナー進入までの距離が約900mもある、
かなり特殊なコース形態であるゆえに、
枠順による有利・不利は小さめ。
枠順別成績を見てもわかるように、
大きな偏りはないものと差し支えない。
ただし近年の傾向を見ると、
4番人気以下の好走馬は1~4枠が大半を占めている。
人気薄の場合は、ロスなく立ち回れる
内枠の馬を優先したほうがいいだろう。
<脚質別成績> |
||||
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2.3.0.5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
先行 | 【5.2.2.27】 | 13.9% | 19.4% | 25.0% |
差し | 【3.1.5.15】 | 12.5% | 16.7% | 37.5% |
追い込み | 【0.4.3.20】 | 0.0% | 14.8% | 25.9% |
<上がり3F別成績> |
||||
上がり3F | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【4.3.3.0】 | 40.0% | 70.0% | 100.0% |
2位 | 【3.4.1.4】 | 25.0% | 58.3% | 66.7% |
3位 | 【3.0.4.3】 | 30.0% | 30.0% | 70.0% |
~5位 | 【0.1.2.16】 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
6位~ | 【0.2.0.44】 | 0.0% | 4.3% | 4.3% |
<4角位置別成績> |
||||
4角位置 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4角1番手 | 【2.3.0.5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
2番手以内 | 【3.4.1.19】 | 11.1% | 25.9% | 29.6% |
3番手以内 | 【5.5..1.22】 | 15.2% | 30.3% | 33.3% |
4番手以内 | 【7.5.2.32】 | 15.2% | 26.1% | 30.4% |
5番手以内 | 【8.5.3.40】 | 14.3% | 23.2% | 28.6% |
7番手以内 | 【9.6.9.49】 | 12.3% | 20.5% | 32.9% |
10番手以内 | 【10.8.10.63】 | 11.0% | 19.8% | 30.8% |
2番手以下 | 【8.7.10.62】 | 9.2% | 17.2% | 28.7% |
3番手以下 | 【7.6.9.48】 | 10.0% | 18.6% | 31.4% |
4番手以下 | 【5.5.9.45】 | 7.8% | 15.6% | 29.7% |
5番手以下 | 【3.5.8.35】 | 5.9% | 15.7% | 29.7% |
7番手以下 | 【2.4.4.23】 | 6.1% | 18.2% | 30.0% |
10番手以下 | 【0.2.0.7】 | 0.0% | 22.2% | 22.2% |
いずれの数値も逃げ馬がトップで、
2018年はサトノフェイバーが逃げ切り勝ちを収めたが、
先行や差しと比べても数値に大きな優劣は見られず、
脚質面における有利不利を結論付けるのは難しい。
前走の4角位置を調べてみると、
3着以内馬30頭のうち、4角5番手以内だった馬が20頭、
4角7番手以内にすると26頭だった。
前走の4角である程度の位置につけている馬が狙い目。
それよりも重視したいのは末脚。
2009年以降の3着以内馬の約7割が上がり3F順位3位以内。
上がり1位に限れば、複勝率は100%にまで跳ね上がる。
とにかく速い上がりを出せる馬が良い。
<前走レース別成績> |
||||
レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
福寿草特別 | 【1.3.2.3】 | 11.1% | 44.4% | 66.7% |
未勝利 | 【1.2.2.3】 | 12.5% | 37.5% | 62.5% |
朝日杯FS | 【1.0.2.4】 | 14.3% | 14.3% | 42.9% |
シンザン記念 | 【1.0.1.4】 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
新馬 | 【1.0.0.10】 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
百日草特別 | 【1.0.0.0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ラジNIK | 【1.0.0.2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
<前走距離別成績> |
||||
距離別 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2000m | 【7.4.3.22】 | % | % | % |
1600m | 【2.1.5.24】 | % | % | % |
1800m | 【1.5.2.15】 | % | % | % |
2400m | 【0.0.0.1】 | % | % | % |
10m | 【0.0.0.2】 | % | % | % |
<レース間隔別成績> |
||||
間隔 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中3週 | 【3.2.4.12】 | 14.3% | 23.8% | 42.9% |
中5週 | 【2.1.1.7】 | 18.2% | 27.3% | 36.4% |
中6週 | 【2.0.2.7】 | 18.2% | 18.2% | 36.4% |
中10週以上 | 【2.0.1.8】 | 18.2% | 18.2% | 27.3% |
中1週 | 【1.1.1.8】 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
<前走着順別成績> |
||||
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5.8.5.19】 | 13.5% | 35.1% | 48.6% |
2着 | 【2.1.2.6】 | 18.2% | 27.3% | 45.5% |
3着 | 【2.0.0.6】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
4着 | 【2.0.0.6】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
5着 | 【0.1.0.5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9着 | 【0.0.0.5】 | 4.8% | 4.8% | 14.3% |
10着~ | 【0.0.1.9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
さまざまなレースから好走馬が出ている。
重賞組よりも500万組の好走が目立っている。
重賞組を見ると、
京都2歳S組の好走はOP特別時代でのもの。
朝日杯FS組は【1.0.2.4】で、
阪神施行になってからは【1.0.2.1】
(勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率75.0%)と好調。
連軸としては微妙も、3連複や3連単マルチの軸としては頼りになる。
ちなみに、3歳未勝利組は1勝2着2回3着1回、
2歳未勝利組が3着2回と好走しているように、
未勝利勝ちしたばかりの馬でも通用するレース。
【きさらぎ賞2019予想】過去データの傾向と対策│データ分析(10年)から狙える馬まとめ
今回は、きさらぎ賞2019の予想と
過去データの傾向と対策、
データ分析(10年)から狙える馬を
探ってきました。
その中でも、狙える馬を
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パワー型の先行馬で
今の時計の掛かる馬場なら
積極的に狙いたい。
キャリア●戦【4.4.0.9】。
デビューから新馬、500万と●●中は、
近5年で【2.2.0.0】と連対率100%。


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